GWも最後の土日を残すのみとなりました。明日土曜日は京都でダービーへの最終切符を賭けた争い、京都新聞杯が行われます。
東のプリンシパルSと同日に行われるダービーへの最終ステップ。昨年、このレースの2着馬ロジャーバローズが見事にダービー馬となったのは記憶に新しいところです。本番を占うためにも目の離せない一戦と言えるでしょう。
それではいつものように期待回収率の解析結果を見ていきたいと思います。
ランク付けは下記の通りです。
「A」 買える馬 (期待回収率90%超)
「A’」 AとBの中間 (同 約85%)
「B」 平均的な馬 (同 約80%)
「B’」 BとCの中間 (同 約75%)
「C」 危険な馬 (同 70%未満)
期待回収率が高い A → A’ → B → B’ → C 期待回収率が低い
2019年の参考実績はこちらの記事をご覧ください。
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2020/5/9(土) 京都11R 京都新聞杯(G2) 芝2200m
1 | メイショウダジン | 幸英明 | C |
---|---|---|---|
2 | アンセッドヴァウ | 藤岡佑介 | A |
3 | シルヴェリオ | 西村淳也 | C |
4 | キッズアガチャー | 高倉稜 | A |
5 | ホウオウエクレール | 川須栄彦 | B |
6 | ディープボンド | 和田竜二 | A’ |
7 | キングオブドラゴン | 坂井瑠星 | B |
8 | アドマイヤビルゴ | 藤岡康太 | A’ |
9 | イロゴトシ | 小崎綾也 | C |
10 | ファルコニア | 川田将雅 | C |
11 | マンオブスピリット | 北村友一 | B’ |
12 | サペラヴィ | 秋山真一郎 | B’ |
13 | プレシオーソ | 北村宏司 | A |
A評価となったのはアンセッドヴァウ、キッズアガチャー、プレシオーソの3頭です。
3頭に共通するのは前走ダートでの勝ち上がりという点です。常識的には芝に替わっていきなりの重賞では厳しいというのが普通ですが、今回は芝でも1勝クラスを勝ち上がっていない馬が大半のメンバー。芝適性さえあれば上位に食い込める可能性はあり、オッズ的には妙味ありと判定されているようです。
A’で続くのがアドマイヤビルゴとディープボンド。アドマイヤビルゴはオープンの若葉Sを快勝しており、この中では一枚抜けた実績。順当に軸と見て良さそうです。
比較的上位人気のファルコニア、シルヴェリオがCと評価が低くなっています。上でも述べたように前走ダート組などの伏兵陣が総じて高めの評価となっており、相手は多少捻ってみるのが面白そうです。
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