【重賞データ公開】 5/3(日)天皇賞(春)

明日は伝統の長距離G1、天皇賞春が行われます。

由緒あるレースの割にはG1馬が2頭のみとやや寂しい顔ぶれとなりましたが、休み明けぶっつけとなる昨年の勝ち馬フィエールマンに長距離巧者たちが挑む、馬券的には面白そうな一戦となりました。

期待回収率からの解析結果はどのようになっているのでしょうか、早速見ていきたいと思います。

ランク付けは下記の通りです。
「A」 買える馬  (期待回収率90%超)
「A’」 AとBの中間 (同 約85%)
「B」 平均的な馬 (同 約80%)
「B’」 BとCの中間 (同 約75%)

「C」 危険な馬  (同 70%未満) 

期待回収率が高い  A → A’ → B → B’ → C 期待回収率が低い

2019年の参考実績はこちらの記事をご覧ください。

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2020/5/3(日) 京都11R 天皇賞(春)(G1) 芝3200m

1 モズベッロ 池添謙一 C
2 エタリオウ 川田将雅 B
3 トーセンカンビーナ 藤岡康太 C
4 ダンビュライト 松若風馬 A’
5 ミッキースワロー 横山典弘 B
6 スティッフェリオ 北村友一 A’
7 ユーキャンスマイル 浜中俊 A’
8 キセキ 武豊 A
9 ミライヘノツバサ 木幡巧也 B’
10 メロディーレーン 岩田望来 C
11 メイショウテンゲン 幸英明 B’
12 シルヴァンシャー Mデムーロ B
13 ハッピーグリン 和田竜二 C
14 フィエールマン ルメール A




A評価となったのはフィエールマン、キセキのG1馬2頭です。

昨年の覇者フィエールマンは凱旋門賞帰りの有馬記念が4着。追い込みの競馬になった中、アーモンドアイを負かしに早め進出してのもので、着順以上に見どころのある内容でした。前哨戦は使わずここ一本に絞った臨戦過程は昨年同様で、連覇達成が濃厚と見ます。

キセキは菊花賞馬でG1でも2着が多数とこのメンバーではフィエールマンに次ぐ実績ですが、最近はスタートが悪いのが悩みの種で、折り合いの難しさも残っています。この長丁場を武騎手がどう操るのかが見どころです。

A’で続くのがダンビュライト、ユーキャンスマイル、スティッフェリオ。以下B評価のエタリオウ、ミッキースワローまでで馬券はまとめたいところです。

人気上位で評価が低いのはモズベッロ、トーセンカンビーナです。

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