【重賞データ公開】 12/28(土)ホープフルS

今年の中央競馬の締めくくりは、恒例となりつつあるホープフルSです。

昨年はサートゥルナーリアが次元の違う脚で突き抜け、一気にクラシックの主役に躍り出ました。その後は皐月賞を制し、先日の有馬記念でも2着に入ったのは記憶に新しいところです。

今年は2戦2勝の無敗馬が4頭、他にも重賞馬にオープン勝ち馬と、今年を締めくくるG1にふさわしい好メンバーとなりました。中でも東スポ杯で衝撃の圧勝を見せつけたコントレイルのレースぶりに注目が集まります。

それでは期待回収率からの解析結果を見ていきましょう。

ランク付けは下記の通りです。
「A」 買える馬  (期待回収率90%超)
「A’」 AとBの中間 (同 約85%)
「B」 平均的な馬 (同 約80%)
「B’」 BとCの中間 (同 約75%)

「C」 危険な馬  (同 70%未満) 

期待回収率が高い  A → A’ → B → B’ → C 期待回収率が低い

2018年の参考実績はこちらの記事をご覧ください。

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2019/12/28(土) 中山11R ホープフルS(G1) 芝2000m

1 ブラックホール 石川裕紀人 B’
2 コントレイル 福永祐一 B’
3 ブルーミングスカイ 田辺裕信 C
4 ガロアクリーク 丸山元気 C
5 ヴェルトライゼンデ マーフィー A
6 ナリノモンターニュ Mデムーロ B
7 ワーケア ルメール A
8 クリノブレーヴ 斎藤新 C
9 パンサラッサ 坂井瑠星 A’
10 ディアセオリー 三浦皇成 C
11 オーソリティ 池添謙一 A’
12 ラグビーボーイ 北村宏司 B
13 ラインベック 岩田康誠 C




A評価は2戦2勝馬の2頭、ワーケア、ヴェルトライゼンデとなりました。

2歳のハーツクライ産駒は豊作で、サリオス、マイラプソディ、クラヴァシュドールなどクラシック有力候補が多数揃いました。ワーケアもその1頭で、アイビーSの勝ちっぷりは奥の深さを感じさせるもの。真価が問われる一戦ですが、好勝負が期待できそうです。

ヴェルトライゼンデは今年の菊花賞馬ワールドプレミアの弟になります。兄はディープインパクト産駒で末脚が武器ですが、この馬は父がドリームジャーニーに替わり、レースセンスの良さを感じます。血統的に完成は先という気はしますが、その状態でどこまで通じるかが見ものです。

オーソリティがA’で続き、2戦2勝馬が評価上位を占めましたが、注目のコントレイルがB’とやや低めの評価となりました。買うとしても頭ではなく、2着、3着付けなどの馬券が面白そうです。

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