いよいよ明日は今年を締めくくる大一番、有馬記念が行われます。
すでに歴史的名牝と言えるアーモンドアイに、本格化著しい女傑リスグラシューの牝馬2頭が軸となりますが、皐月賞馬サートゥルナーリア、凱旋門賞帰りのフィエールマンが巻き返しを期して、またJC覇者スワーヴリチャード、菊花賞馬ワールドプレミアは前走の勢いそのままにここに臨んできました。取り上げきれないほどのG1馬が揃い、これ以上無いオールスターと言っていい今年のメンバーです。
まさにドリームレースとなった明日の有馬記念、期待回収率からはどのような解析結果となっているのかを見ていきます。
ランク付けは下記の通りです。
「A」 買える馬 (期待回収率90%超)
「A’」 AとBの中間 (同 約85%)
「B」 平均的な馬 (同 約80%)
「B’」 BとCの中間 (同 約75%)
「C」 危険な馬 (同 70%未満)
期待回収率が高い A → A’ → B → B’ → C 期待回収率が低い
2018年の参考実績はこちらの記事をご覧ください。
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2019/12/22(日) 中山11R 有馬記念(G1) 芝2500m
1 | スカーレットカラー | 岩田康誠 | B’ |
---|---|---|---|
2 | スワーヴリチャード | マーフィー | A’ |
3 | エタリオウ | 横山典弘 | B |
4 | スティッフェリオ | 丸山元気 | B |
5 | フィエールマン | 池添謙一 | B |
6 | リスグラシュー | レーン | B |
7 | ワールドプレミア | 武豊 | C |
8 | レイデオロ | 三浦皇成 | C |
9 | アーモンドアイ | ルメール | B |
10 | サートゥルナーリア | スミヨン | A’ |
11 | キセキ | ムーア | B |
12 | クロコスミア | 藤岡佑介 | B |
13 | アルアイン | 松山弘平 | B |
14 | ヴェロックス | 川田将雅 | A’ |
15 | アエロリット | 津村明秀 | C |
16 | シュヴァルグラン | 福永祐一 | C |
A評価はおらず、A’がサートゥルナーリア、スワーヴリチャード、ヴェロックスです。
サートゥルナーリアは天皇賞秋がよもやの完敗となりました。ダービー、天皇賞秋に共通するのはいい脚を長く使えないことで、直線一度交わした馬に差し返されています。中山2500との相性はあまり良さそうには思いませんが、あとは特性を掴んだスミヨン騎手がどう持ち味を活かす騎乗をするかといったところでしょうか。
スワーヴリチャードはジャパンCで見事な復活劇を見せました。左回りが良いのもあるでしょうが、状態の良さは間違いないところでしょう。今回はあまり良績ない中山ですが、好枠を引きロスなく立ち回れれば勝機も見えてきそうです。
ヴェロックスはクラシックはついに無冠に終わりましたが、世代トップクラスの能力であることは間違いないでしょう。中山の中距離はこの馬の特性には合っていそうで、序盤うまく好位を取れれば持ち味のしぶとさを活かす場面があっておかしくありません。
人気勢はほとんどB評価で、さすがグランプリメンバー。大きなウィークポイントがない馬同士の一戦ということだと思います。実績馬を素直に上位視していいでしょう。やや評価が低めなのはワールドプレミア、レイデオロあたりです。
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