【重賞データ公開】 11/9(土)武蔵野S、デイリー杯2歳S

明日の重賞は武蔵野S、デイリー杯2歳Sです。

武蔵野SはG1チャンピオンズCの前哨戦であると同時に、1400~1600路線の馬にとってもちょうど手頃なレースで、顔ぶれ多彩の力関係が図りにくい一戦といった印象です。

デイリー杯は伝統の2歳重賞ながら久しく大物を輩出していなかったものの、昨年は後の朝日杯、NHKマイルCの覇者アドマイヤマーズが勝利。今年も続く馬が現れるのか、要注目のレースと言えるでしょう。

それではいつものように期待回収率からの解析結果を見ていきます。

ランク付けは下記の通りです。
「A」 買える馬  (期待回収率90%超)
「A’」 AとBの中間 (同 約85%)
「B」 平均的な馬 (同 約80%)
「B’」 BとCの中間 (同 約75%)

「C」 危険な馬  (同 70%未満) 

期待回収率が高い  A → A’ → B → B’ → C 期待回収率が低い

2018年の参考実績はこちらの記事をご覧ください。

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2019/11/9(土) 東京11R 武蔵野S(G3) ダ1600m

1 グルーヴィット スミヨン A
2 ダンツゴウユウ 北村宏司 C
3 デュープロセス ルメール B’
4 アードラー 松若風馬 B’
5 エアアルマス 川田将雅 A’
6 フェニックスマーク 吉田豊 B
7 ワンダーリーデル 横山典弘 C
8 ドリームキラリ 坂井瑠星 B
9 タイムフライヤー 藤岡佑介 A’
10 マジカルスペル 内田博幸 B’
11 サンライズノヴァ 森泰斗 A’
12 ミキノトランペット 田中勝春 B
13 スウィングビート 田辺裕信 C
14 アディラート 石橋脩 B’
15 ダノンフェイス 大野拓弥 B’
16 カフジテイク 福永祐一 A




A評価はグルーヴィット、カフジテイクの2頭です。

芝で重賞勝ちのあるグルーヴィットがダートに矛先を向けてきました。デビューからダートで2戦2勝、適性には疑いの余地はありません。一線級に混じってどうかですが、芝と同等の能力が発揮できれば通用する余地は十分ありそうです。

カフジテイクは繋靭帯炎による長期休養で能力面への影響が心配されましたが、叩き2走目の前走で末脚依然健在といった走りを見せました。ベストは1400mでしょうが、フェブラリーSでも上位に入った往年の能力からすれば、ここで好走しても何らおかしくありません。

続くA’が盛岡のG1南部杯を制したサンライズノヴァ、ダート3戦3勝の上がり馬エアアルマス、タイムフライヤーとなっています。一方、人気どころで評価が低いのはスウィングビート、ワンダーリーデルです。

2019/11/9(土) 京都11R デイリー杯2歳S(G2) 芝1600m

1 レッドベルジュール 武豊 A’
2 コルテジア 松山弘平 B’
3 ペールエール Mデムーロ B
4 サクセッション マーフィー B
5 アジャストザルート 池添謙一 B
6 インザムード 田中健 B
7 トリプルエース 和田竜二 C
8 ライティア 北村友一 C
9 エキサイター 吉村智洋 A’
10 ウイングレイテスト 松岡正海 B
11 アサケエース 藤岡康太 C




A評価はおらず、A’がレッドベルジュール、エキサイターの2頭です。

レッドベルジュールは6月の新馬勝ちのみで力関係がわかりにくいのですが、デビュー戦は2番手追走から最後もまだ余力ありといった風に見えました。馬券は抑えておいて損はないでしょう。

地方馬エキサイターは地元園田ではすでに敵はなく、野路菊S以来2度めの芝挑戦です。比較的高い評価にはなっていますが、前回3着も5頭立てを先行し何とか粘ったもの、今回マイルで切れ勝負になると厳しいかと感じるのが正直なところです。この見立てを跳ね返す走りができるでしょうか。

人気のペールエール、サクセッションはBで平均的な評価ですが、馬券を買うなら軸はいずれかとなりそうです。ライティア、トリプルエースといったあたりの評価が低めですので、人気2頭の一騎打ちにレッドをどう絡めるかという馬券の組み立てになりそうです。

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