【重賞データ公開】 9/8(日)セントウルS、京成杯AH

明日日曜日は秋競馬の開幕を告げる重賞、阪神ではセントウルS、中山では京成杯オータムハンデが行われます。

セントウルSは、スプリンターズSのステップレースであるとともにサマースプリントシリーズの最終戦でもあり、各陣営のこの一戦にかける本気度が交錯するレースです。ハンデ戦で確たる中心馬不在の京成杯とともに、軸選びに頭を悩ませている方も多いでしょう。

そんな難解な両レースの解析結果を見ていきましょう。

ランク付けは下記の通りです。
「A」 買える馬  (期待回収率90%超)
「A’」 AとBの中間 (同 約85%)
「B」 平均的な馬 (同 約80%)
「B’」 BとCの中間 (同 約75%)

「C」 危険な馬  (同 70%未満) 

期待回収率が高い  A → A’ → B → B’ → C 期待回収率が低い

2018年の参考実績はこちらの記事をご覧ください。

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2019/9/8(日) 阪神11R セントウルS(G2) 芝1200m

1 ペイシャフェリシタ 幸英明 B
2 マテラスカイ 武豊 B
3 キングハート 小崎綾也 C
4 イベリス 浜中俊 B
5 ラブカンプー 川須栄彦 B
6 ファンタジスト 和田竜二 B’
7 タワーオブロンドン ルメール B
8 ダイメイプリンセス 川田将雅 A
9 カイザーメランジェ 江田照男 C
10 モーニン 岩田康誠 A’
11 アンヴァル 藤岡康太 C
12 ミスターメロディ 福永祐一 B
13 タマモブリリアン 太宰啓介 C




ダイメイプリンセスがA評価となりました。

昨夏は新潟の直線で無類の強さを見せましたが、その後のスプリンターズSでも4着など、コーナーのある1200mでも路線上位に入れる力を示していました。サマースプリントシリーズでは現在2位、ぶり返し気味のこの暑さも夏女の戴冠を後押しする要素になるかもしれません。

続くA’にモーニンですが、芝ではどこまでやれるかというのが正直なところ。他はB評価以下ですので、ダイメイプリンセス軸に相手は人気馬中心ということになるでしょう。

評価の低い人気馬はアンヴァルです。

2019/9/8(日) 中山11R 京成杯オータムハンデ(G3) 芝1600m

1 プロディガルサン 三浦皇成 B
2 ジャンダルム 藤井勘一郎 B
3 カルヴァリオ 黛弘人 C
4 クリノガウディー 戸崎圭太 A
5 ストーミーシー 大野拓弥 A’
6 ヒーズインラブ 内田博幸 C
7 ロードクエスト Mデムーロ B’
8 フローレスマジック 石橋脩 A’
9 グルーヴィット 松山弘平 B
10 トロワゼトワル 横山典弘 B’
11 ディメンシオン 北村宏司 B
12 ヤングマンパワー 嶋田純次 B’
13 プールヴィル 秋山真一郎 B
14 レインボーフラッグ 丸山元気 C
15 ハーレムライン 木幡巧也 B
16 キャプテンペリー 津村明秀 B’




A評価となったのはクリノガウディーです。

朝日杯FS2着の実績馬が中京記念で復調を見せました。少し行きたがる馬をなだめて差し脚を伸ばす好騎乗で、マイル適性を改めて示した一戦でした。ハナ差だったグルーヴットよりハンデが1kg軽く済んだのも有利な材料と言えるでしょう。

A’で続くのがストーミーシーとフローレスマジックです。
ストーミーシーは末一手の馬ですが中山マイルは重賞で2度馬券内があり、好相性の舞台です。例年差し馬が台頭するレースであり、要警戒です。フローレスマジックは前走が案外でしたが相性の良い中山でもう一度追いかけてみたいところです。

他はB評価以下ですので、クリノガウディー中心で買いたいレースです。

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