【重賞データ公開】 7/21(日)函館2歳S、中京記念

ここまで控えめな暑さとなっている今夏ですが、競馬の季節はそろそろ夏の後半戦を迎えます。今週で前半の開催が終了し、来週からは場所を移して、酷暑の中の戦いが繰り広げられることとなります。

夏競馬前半最後を締めくくるのは、函館2歳Sと中京記念。例年、難解なレースとなりがちな両レース。今年はどのような解析結果となっているのでしょうか、早速見ていきましょう。

ランク付けは下記の通りです。
「A」 買える馬  (期待回収率90%超)
「A’」 AとBの中間 (同 約85%)
「B」 平均的な馬 (同 約80%)
「B’」 BとCの中間 (同 約75%)

「C」 危険な馬  (同 70%未満) 

期待回収率が高い  A → A’ → B → B’ → C 期待回収率が低い

2018年の参考実績はこちらの記事をご覧ください。

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2019/7/21(日) 函館11R 函館2歳S(G3) 芝1200m

1 ビアンフェ 藤岡佑介 B
2 ヤマメ 藤岡康太 C
3 レッドヴェイパー 北村友一 B
4 リュウノゲキリン 松岡正海 C
5 タイセイビジョン ルメール A
6 パフェムリ 菱田裕二 A’
7 メイショウナパワン 四位洋文 B
8 プリンスリターン 原田和真 C
9 マンバー 国分恭介 B
10 バブルガムダンサー 岩田康誠 A
11 スマートカーリー 武豊 C
12 アザワク 桑村真明 B’
13 プリモジョーカー 阿部龍 B
14 イーサンティラノ 古川吉洋 C
15 ブルーパピヨン 丹内祐次 B
16 ゴッドスター 池添謙一 C




A評価はタイセイビジョンとバブルガムダンサーの2頭です。

タイセイビジョンは阪神開幕週での勝ち上がりから、十分間隔をあけての1戦です。タートルボウルはあまりつかみどころのない種牡馬ですが、洋芝は合いそうな血統ではあります。

3頭出走する道営馬からはパイロ産駒のバブルガムダンサーが高評価となりました。父パイロはどうしてもダート巧者のイメージが先行しますが、2歳くらいであればダート血統でも完成度だけで芝で走ってしまうことがあります。実際、2歳夏のパイロ産駒の芝の成績は決して悪くありません。

続くA’はパフェムリで、馬券的に狙うとすればここまででしょう。

抜けた馬のいない混戦模様ですが、上位人気馬は比較的評価が高めの馬が多くなっています。

なお低評価馬にはスマートカーリー、ゴッドスターなどが挙がっています。

2019/7/21(日) 中京11R 中京記念(G3) 芝1600m

1 グランドボヌール 和田竜二 A’
2 エントシャイデン 中谷雄太 C
3 ヴェネト 松若風馬 C
4 ジャンダルム 藤井勘一郎 B
5 グルーヴィット 松山弘平 B
6 クリノガウディー 森裕太朗 A
7 プリモシーン 福永祐一 B
8 ツーエムマイスター 城戸義政 A’
9 ロワアブソリュー 幸英明 B
10 コスモイグナーツ 国分優作 B’
11 ロードクエスト Mデムーロ B
12 レインボーフラッグ 小崎綾也 B’
13 ヒーズインラブ 酒井学 B
14 カテドラル 川田将雅 A’
15 ミエノサクシード 川島信二 B’
16 キャンベルジュニア 浜中俊 C




クリノガウディーがただ1頭A評価となりました。

グランアレグリアに先着した朝日杯での2着はまだ記憶に新しいところですが、その後は距離もあってか低迷しています。ただ、前走NHKマイルCは残り200mまでは先頭で粘っており、最後は流したこともあって14着ですが内容は決して悪くありません。重賞初騎乗となる森祐太朗騎手は成績はさほど目立ちませんが、腕達者な騎手と見ています。ぜひ羽ばたくきっかけとしてほしいレースです。

続くA’はカテドラル、グランドボヌール、ツーエムマイスターです。この中ではカテドラルでしょうか。2歳時にヴェロックスを負かしたのが伊達ではないことはここ2走が示すとおりでしょう。

人気勢はB評価あたりに集中しており、大きく評価を下げることは出来ません。前述の2頭を絡めた上位人気中心の馬券としたいところです。

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