今年の中央競馬もいよいよ締めくくりを迎えました。今年からG1に昇格したホープフルSは、前身のラジオNIKKEI杯(ラジオたんぱ杯)当時からクラシックに直結するレースとして知られており、ご存知の通り昨年の覇者レイデオロはダービーを制して同世代の頂点に立ちました。
果たして来年のクラシックを制する馬はこの中にいるのでしょうか。
それでは解析結果を見ていきましょう。
ランク付けは下記の通りです。
「A」 買える馬 (期待回収率90%超)
「A’」 AとBの中間 (同 約85%)
「B」 平均的な馬 (同 約80%)
「B’」 BとCの中間 (同 約75%)
「C」 危険な馬 (同 70%未満)
期待回収率が高い A → A’ → B → B’ → C 期待回収率が低い
参考実績は過去の記事をご覧ください。
2017/12/28(木) 中山11R ホープフルステークス(G1) 芝2000m
1 | リュヌルージュ | 北村宏司 | C |
---|---|---|---|
2 | トーセンクリーガー | 横山和生 | A’ |
3 | ウォーターパルフェ | 酒井学 | B |
4 | ロードアクシス | 三浦皇成 | B |
5 | トライン | 北村友一 | B |
6 | マイハートビート | 津村明秀 | C |
7 | タイムフライヤー | Cデムーロ | B |
8 | シャルルマーニュ | 戸崎圭太 | A’ |
9 | サンリヴァル | 田辺裕信 | A’ |
10 | ルーカス | Mデムーロ | C |
11 | フラットレー | ルメール | B |
12 | ジュンヴァルロ | 藤岡康太 | A’ |
13 | ステイフーリッシュ | 中谷雄太 | B |
14 | ワークアンドラブ | 内田博幸 | C |
15 | ジャンダルム | 武豊 | B’ |
16 | シャフトオブライト | 松田大作 | B |
17 | ナスノシンフォニー | 吉田隼人 | B |
A評価の馬は出ませんでしたが、A’評価が4頭出ました。サンリヴァルは同舞台のオープンでファストアプローチ(朝日杯6着)を下しており、ここでも力は十分通用しそうです。シャルルマーニュ、ジュンヴァルロも相手候補としては見逃せない存在です。
人気勢では、タイムフライヤーがBとまずまずの評価となりましたが、ジャンダルムがB’とやや低め、ルーカスはCと低い評価となりました。あまり買い目は絞らず、比較的手広く構えたほうが良さそうな分析結果となっています。