【重賞データ公開】 2/24(日)中山記念、阪急杯

中山、阪神開催が始まり、いよいよクラシックの足音が近づいてきた感じです。

今週は古馬の2重賞、中山記念と阪急杯です。
中山記念はG1馬5頭の豪華メンバーとなりました。ドバイへのステップとなるディアドラ、スワーヴリチャードのレースぶりはもちろん、4歳勢がどういった始動戦を見せるのか、楽しみが尽きないレースです。

阪急杯は短距離路線のお馴染みのメンバーという印象です。スプリント界の新星ダノンスマッシュに立ち向かえそうな馬は現れるでしょうか。

それでは解析結果を見ていきます

ランク付けは下記の通りです。
「A」 買える馬  (期待回収率90%超)
「A’」 AとBの中間 (同 約85%)
「B」 平均的な馬 (同 約80%)
「B’」 BとCの中間 (同 約75%)

「C」 危険な馬  (同 70%未満) 

期待回収率が高い  A → A’ → B → B’ → C 期待回収率が低い

2018年の参考実績はこちらの記事をご覧ください。

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2019/2/24(日) 中山11R 中山記念(G2) 芝1800m

1 ウインブライト 松岡正海 A’
2 マルターズアポジー 武士沢友治 C
3 ラッキーライラック 石橋脩 B
4 シベリアンスパーブ 田中勝春 C
5 ディアドラ ルメール B
6 トルークマクト 大野拓弥 C
7 ステルヴィオ 丸山元気 B
8 ハッピーグリン ミナリク A
9 エポカドーロ 戸崎圭太 B
10 スワーヴリチャード Mデムーロ A
11 マイネルサージュ 津村明秀 A’




A評価はスワーヴリチャード、ハッピーグリンです。

昨年は大阪杯を制したスワーヴリチャード。その後の成績はやや物足りない印象も受けますが、ベストと思われる2000m前後であれば、いくら本番は次だとしても格好は付けなければならない馬でしょう。ここは見え見えの叩き台と思われている分、オッズ的には却って妙味がある気もします。

道営のハッピーグリンは、少し距離が長そうだったジャパンCでも大健闘の7着でした。ベストと思われる1800mであれば、この強豪相手でも一発の期待をしていいのではないでしょうか。

A’に昨年の覇者ウインブライト。ご存知の通り屈指の中山巧者で、前回ほどの妙味はなさそうですが、このメンバーでも簡単には印を下げにくい存在です。

他の上位馬はすべてB評価です。評価を下げられる馬がおらず絞りにくいところですが、A評価から素直に人気上位馬に流したいです。

2019/2/24(日) 阪神11R 阪急杯(G3) 芝1400m

1 レッツゴードンキ 岩田康誠 C
2 ヤングマンパワー 池添謙一 A’
3 ロジクライ 横山典弘 A
4 タイムトリップ 浜中俊 B
5 ラインスピリット 森一馬 B
6 スターオブペルシャ 杉原誠人 C
7 リライアブルエース 松山弘平 A’
8 コウエイタケル 小牧太 C
9 ダイメイフジ 和田竜二 A’
10 アドマイヤゴッド 北村友一 C
11 ロードクエスト 川田将雅 B
12 リョーノテソーロ 幸英明 B
13 トウショウピスト 古川吉洋 B
14 ダイアナヘイロー 武豊 B
15 ヒルノデイバロー 四位洋文 C
16 ミスターメロディ 福永祐一 A’
17 スマートオーディン 藤岡佑介 A
18 エントシャイデン 坂井瑠星 C




A評価はロジクライ、スマートオーディンです。

ここ2走不振のロジクライですが、本来G3ならば十分勝ち負けになる馬です。先行力のある馬ですので1400mにも対応できそう。やや人気を落としていますが、巻き返しがあっても不思議はありません。

実力馬スマートオーディンが少しづつですが復調を見せています。前走の直線の脚は一瞬オッと思わせるものでした。展開次第ですが、そろそろ豪脚の復活が待たれます。

ミスターメロディ、ダイメイフジなどがA’で続きます。軸候補としてはこのあたりまででしょう。

阪神カップを制したダイアナヘイローは標準的なB評価です。
また、評価が低かったのはレッツゴードンキ、スターオブペルシャ、エントシャイデンなどでした。

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