明日は中山で牝馬重賞のターコイズSが行われます。
牝馬重賞路線の常連に3歳馬や上がり馬が揃い、多士済々の顔ぶれとなりました。人気の中心は3歳馬プリモシーンとなりそうですが、同じく3歳馬が古馬に挑んだエリザベス女王杯では古馬が貫禄を示した形となっており、このレースは果たしてどうなるでしょうか。
それでは解析結果を見ていきたいと思います。
ランク付けは下記の通りです。
「A」 買える馬 (期待回収率90%超)
「A’」 AとBの中間 (同 約85%)
「B」 平均的な馬 (同 約80%)
「B’」 BとCの中間 (同 約75%)
「C」 危険な馬 (同 70%未満)
期待回収率が高い A → A’ → B → B’ → C 期待回収率が低い
参考実績は過去の記事をご覧ください。
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月刊誌「競馬最強の法則」監修
2018/12/15(土) 中山11R ターコイズS(G3) 芝1600m
1 | アンコールプリュ | 藤岡康太 | C |
---|---|---|---|
2 | リナーテ | 三浦皇成 | C |
3 | ミスパンテール | 横山典弘 | A |
4 | ハーレムライン | 大野拓弥 | B |
5 | フローレスマジック | ルメール | B’ |
6 | デンコウアンジュ | 柴田善臣 | B |
7 | リバティハイツ | 北村友一 | C |
8 | キョウワゼノビア | 田中勝春 | B’ |
9 | レッドオルガ | Cデムーロ | B’ |
10 | プリモシーン | ビュイック | A’ |
11 | ディメンシオン | 福永祐一 | B |
12 | ミエノサクシード | 川島信二 | A’ |
13 | フロンテアクイーン | マーフィー | A |
14 | カイザーバル | 四位洋文 | B’ |
15 | カワキタエンカ | 池添謙一 | A |
16 | リエノテソーロ | 田辺裕信 | B |
古馬の実績馬、フロンテアクイーン、ミスパンテール、カワキタエンカの3頭がA評価となりました。
フロンテアクイーンは前走エリザベス女王杯でも着順こそ7着ですが3着とは微差で、ここに入れば実力上位と言っていいでしょう。中山も得意な印象で、初重賞のチャンスです。
ミスパンテールは昨年の勝ち馬で、そこから重賞3連勝を果たしました。ここ2走はやや距離が長かったかもしれません。マイルに戻れば当然上位争いでしょう。
カワキタエンカは芝に戻り、同型も不在で穴ムードが漂います。1800mベストの感はありますが、単騎逃げであればマイルでも侮れないスピードの持ち主です。
プリモシーンもそれに次ぐA’で、軸とするには十分な評価。同じくA’のミエノサクシードまでを馬券の中心としたいところです。ただ、極端に評価の低い人気馬もおらず、組み合わせを絞るのがなかなか難儀なレースです。
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