夏のローカル開催も現場の開催は今週で最終週となり一区切り。来週から新しい場での開催が幕を開けます。
最終週は、函館で早くも2歳世代の初重賞となる函館2歳S、また中京ではサマーマイルシリーズの開幕戦となる中京記念が行われます。連日の猛暑を吹き飛ばす熱い一戦を期待しましょう。
ランク付けは下記の通りです。
「A」 買える馬 （期待回収率90％超）
「A’」 AとBの中間 （同 約85％）
「B」 平均的な馬 （同 約80％）
「B’」 BとCの中間 （同 約75％）
「C」 危険な馬 （同 70％未満）
期待回収率が高い A → A’ → B → B’ → C 期待回収率が低い
参考実績は過去の記事をご覧ください。
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月刊誌「競馬最強の法則」監修
2018/7/22（日） 函館11R 函館2歳S（G3） 芝1200m
| 1 | ラブミーリッキー | 松岡正海 | B’ |
|---|---|---|---|
| 2 | ガイセン | 藤岡康太 | C |
| 3 | スズカカナロア | 池添謙一 | B |
| 4 | トーセンオパール | 勝浦正樹 | A’ |
| 5 | カルリーノ | 藤岡佑介 | A’ |
| 6 | アスターペガサス | 小崎綾也 | B |
| 7 | イチゴミルフィーユ | 伊藤工真 | B |
| 8 | エムティアン | 三浦皇成 | B |
| 9 | ロードワンダー | 中井裕二 | C |
| 10 | ラブミーファイン | 丸山元気 | A’ |
| 11 | ナンヨーイザヨイ | 岩田康誠 | B |
| 12 | ラブリロンリロンス | 菱田裕二 | B’ |
| 13 | レコードチェイサー | 阿部龍 | B |
| 14 | ヒストリコ | 横山武史 | C |
| 15 | ホールドユアハンド | ルメール | B’ |
| 16 | ニヴィアン | 古川吉洋 | B |
A評価はおらず、A’評価がトーセンオパール、カルリーノ、ラブミーファインの3頭です。
2歳戦は既走データが少ないため、あまり評価に差が出ないことが多いです。馬券も買いにくいのですが、もし買うのであれば上記3頭は抑えておいたほうが良さそうです。
人気になっている馬はほとんどが平均的なB評価以上ですが、ホールドユアハンドのみがやや低めのB’評価となっています。
2018/7/22（日） 中京11R 中京記念（G3） 芝1600m
| 1 | スマートオーディン | 松山弘平 | A |
|---|---|---|---|
| 2 | ロワアブソリュー | 北村友一 | A’ |
| 3 | ブラックムーン | 幸英明 | B |
| 4 | リライアブルエース | 戸崎圭太 | C |
| 5 | フロンティア | 福永祐一 | B |
| 6 | コウエイタケル | 鮫島克駿 | C |
| 7 | アメリカズカップ | 松若風馬 | B |
| 8 | マイネルアウラート | 国分優作 | B’ |
| 9 | ダイメイフジ | 酒井学 | B |
| 10 | ガリバルディ | 和田竜二 | C |
| 11 | ワントゥワン | Mデムーロ | C |
| 12 | ロジクライ | 浜中俊 | B |
| 13 | ウインガニオン | 津村明秀 | A’ |
| 14 | ミエノサクシード | 川島信二 | A |
| 15 | ムーンクレスト | 松田大作 | B |
| 16 | グレーターロンドン | 田辺裕信 | C |
スマートオーディン、ミエノサクシードの2頭がA評価です。
ダービーでも上位人気に推された実力馬スマートオーディン。脚部不安からの復帰戦の前走は掛かったもので度外視できますが、故障からの回復度合いは依然として未知数です。休養前の能力通りならあっさりまでありますが、どうでしょうか。
ミエノサクシードは念願のオープン入り後も牝馬戦線で崩れていません。ここでも通用する力は十分ですが足の使いどころが難しい馬で、川島騎手がどれだけ能力を引き出せるかにかかっています。
A’評価で続くのが昨年の覇者ウインガニオン、ロワアブソリューです。
人気勢に低評価が多いレースで、リライアブルエースやグレーターロンドン、ワントゥワンらがCとなっています。
ここはA～A’を中心に手広く、C評価の馬は少し狙いを下げての馬券の組み立てをしてみたいところです。
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