【重賞期待値ランク】 11/30(日)ジャパンC、京阪杯

明日は府中2400mでの世界頂上決戦、ジャパンCが行われます。

今年は外国馬は1頭ながら、今年の欧州年度代表馬カランダガンという超ビッグネームの来日が実現しました。前走英チャンピオンS、相手の土俵かと思われた10F戦でオンブズマンを並ばせず最後突き放した走りはまさに現在のヨーロッパ王者の名に相応しいものでした。迎え撃つ日本勢は天皇賞秋の覇者マスカレードボールと、ホームに戻るダービー馬クロワデュノールの3歳2枚看板に、ドバイSCでカランダガンを破っているダノンデサイルが主力。日本勢もほぼこの路線のベストメンバーが揃い、「世界頂上決戦」の名に胸を張れる顔ぶれとなりました。

京都最終に組まれている京阪杯とあわせて、期待回収率の解析結果を見ていきます。

ランク付けは下記の通りです。

「A」 買える馬  (期待回収率90%超)
「A’」 AとBの中間 (同 約85%)
「B」 平均的な馬 (同 約80%)
「B’」 BとCの中間 (同 約75%)

「C」 危険な馬  (同 70%未満) 

期待回収率が高い  A → A’ → B → B’ → C 期待回収率が低い

2024年の実績はこちらの記事を、2025年上半期はこちらの記事をご覧ください。

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2025/11/30(日) 東京12R ジャパンC(G1) 芝2400m

1 ジャスティンパレス Cデムーロ C
2 クロワデュノール 北村友一 A
3 コスモキュランダ 丹内祐次 B
4 ディープモンスター 松山弘平 C
5 サンライズアース 池添謙一 A’
6 ホウオウビスケッツ 岩田康誠 A
7 ダノンベルーガ 佐々木大輔 C
8 カランダガン バルザローナ B
9 セイウンハーデス 津村明秀 A’
10 シュトルーヴェ 菅原明良 B’
11 アドマイヤテラ 川田将雅 B
12 ヨーホーレイク 岩田望来 C
13 ブレイディヴェーグ マーカンド B
14 ダノンデサイル 戸崎圭太 C
15 マスカレードボール ルメール B
16 シンエンペラー 坂井瑠星 B
17 ドゥレッツァ プーシャン A’
18 タスティエーラ レーン B




A評価となったのは今年のダービー馬クロワデュノールとホウオウビスケットの2頭です。

クロワデュノールの凱旋門賞は外枠から逃げる形になって残念ながら大敗を喫しました。ただ戦前から馬場状態や枠の面で厳しい戦いは予想されており、過度に悲観する必要はないでしょう。3歳馬で随一の能力は証明済で、あとはダービーで下したマスカレードボールとの成長度合いの差があるかだけ。海外の厳しい経験を経ての府中の良馬場、3歳最強を再度証明する場面は十分です。

ホウオウビスケットは天皇賞秋は超スローの上がりの競馬になっての大敗でしたが、道中もずっと行きたがり、陣営も不完全燃焼と認める一戦でした。問題は距離ですが、高速馬場の府中の2400mなら保ってしまう場面も考えられ、実際に3歳時のダービーではゴール前まで粘っての僅差6着でした。自ら行くか2番手で、後続が牽制し合うような流れなら前残りのシーンがないとは言えません。

A’で続くのがサンライズアース、セイウンハーデス、ドゥレッツァの3頭。天皇賞秋との連勝を狙うマスカレードボールは平均のB評価です。カランダガンは外国馬で評価が難しいのですが、一応はB評価となっています。

また久々の国内戦となるダノンデサイル、G1連続3着中のジャスティンパレスがC評価となっています。

2025/11/30(日) 京都12R 京阪杯(G3) 芝1200m

1 ルガル 西村淳也 B
2 アブキールベイ 吉村誠之助 B
3 ショウナンザナドゥ 菱田裕二 B
4 ヨシノイースター 内田博幸 C
5 ジャスティンスカイ 荻野極 B
6 レイピア 鮫島克駿 C
7 ジャスパークローネ 丸山元気 C
8 メイショウソラフネ 高杉吏麒 B’
9 カルチャーデイ 横山典弘 A’
10 エーティーマクフィ 富田暁 C
11 エイシンフェンサー 川又賢治 B
12 ナムラクララ 武豊 A
13 モズメイメイ 国分恭介 B
14 クラスペディア 小崎綾也 A
15 オタルエバー 荻野琢真 C
16 ヤマニンアルリフラ 団野大成 B
17 テイエムスパーダ 斎藤新 A
18 ペアポルックス 松若風馬 B




A評価となったのはナムラクララ、クラスペディア、テイエムスパーダの3頭です。

ナムラクララは紅梅Sを勝ち桜花賞にも挑戦しましたが、元々1400m中心の適性を示してきた馬。夏以降はスプリントに絞り、前走で古馬オープンでも通用するスピードを示しました。前走と同じ54kgで走れるのも有利で、G3にしては相手は揃いましたが、G1へ挑むためにはこのメンバーでも存在感を示す走りを見せたいところです。

クラスペディアは1勝馬ながらオープン特別が初勝利という馬で、G3でも2度の2着があり実績的にはここでも見劣りはしません。夏場の重賞は今ひとつ歯車が噛み合いませんでしたが前走でようやく復調気配。前走でのナムラクララとの差を考えればちょっと人気が低すぎる感もあります。

テイエムスパーダは前走は地方ダートで度外視。実績のわりに全く人気がないのは夏馬と見られているからでしょうか。確かに冬場の戦績はあまり良くないですが、揉まれたら終わりのこの馬にはベストの外枠、意外と徹底先行がいないメンバーでもあり、スムーズな先行なら意外性の一発がないとは言えません。

A’で続くのがカルチャーデイ。人気どころで評価が伸びなかったのはヨシノイースター、レイピアの2頭です。

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