明日は、牡馬クラシック三冠の最終章・菊花賞が行われます。
皐月賞馬、ダービー馬が秋は別路線を選んだことで、今年の菊は最後の一冠を懸けた大混戦模様となりました。実績面では、春のクラシックでも上位を形成した神戸新聞杯の上位3頭に、青葉賞馬エネルジコを加えた4頭が中心。そこへ、夏の条件戦を勝ち上がってきた長距離得意の面々が挑む構図です。雨模様が予想される淀の3000m、「最も強い馬が勝つ」と言われる舞台を制するのは果たしてどの馬でしょうか。
それでは期待回収率の解析結果を見ていきます。
ランク付けは下記の通りです。
「A」 買える馬 (期待回収率90%超)
「A’」 AとBの中間 (同 約85%)
「B」 平均的な馬 (同 約80%)
「B’」 BとCの中間 (同 約75%)
「C」 危険な馬 (同 70%未満)
期待回収率が高い A → A’ → B → B’ → C 期待回収率が低い
2024年の実績はこちらの記事を、2025年上半期はこちらの記事をご覧ください。
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2025/10/26(日) 京都11R 菊花賞(G1) 芝3000m
| 1 | コーチェラバレー | 西村淳也 | C |
|---|---|---|---|
| 2 | アマキヒ | 戸崎圭太 | B |
| 3 | ライトトラック | 和田竜二 | C |
| 4 | ヤマニンブークリエ | 横山典弘 | B’ |
| 5 | ジョバンニ | 松山弘平 | B’ |
| 6 | ミラージュナイト | 藤岡佑介 | A |
| 7 | ショウヘイ | 岩田望来 | A |
| 8 | レクスノヴァス | 横山和生 | A |
| 9 | エネルジコ | ルメール | A’ |
| 10 | ジーティーアダマン | 北村友一 | C |
| 11 | マイユニバース | 武豊 | B’ |
| 12 | ゲルチュタール | 坂井瑠星 | B |
| 13 | アロンディ | 団野大成 | C |
| 14 | エキサイトバイオ | 荻野極 | C |
| 15 | エリキング | 川田将雅 | B |
| 16 | ラーシャローム | 岩田康誠 | C |
| 17 | レイヤードレッド | 嶋田純次 | B |
| 18 | レッドバンデ | 佐々木大輔 | B |
A評価となったのはミラージュナイト、ショウヘイ、レクスノヴァスの3頭です。
ミラージュナイトはここまで2000m前後を主戦場に戦い、前走で札幌の2勝クラスを勝ち上がりました。父バゴ、母父ディープインパクトで、欧州のスタミナが強調された血統です。エリザベス女王杯馬の母ラキシスは不良の大阪杯も制しており、また本馬も父バゴ譲りの頭の高い走法ですので、道悪は苦にしないでしょう。大舞台での激走の可能性を十分に秘めた存在です。
ショウヘイは春は京都新聞杯勝ちからダービーでも見せ場を作っての3着。神戸新聞杯はエリキングの末脚に屈しましたがこの馬も32秒台で上がっており、叩き台としては十分の走りと言えます。問題があるとすればやはり3000mという距離。率直な印象は2400mがギリギリですが、上がり勝負になれば一瞬の切れが生きてくる可能性はあり、あとは流れ次第でしょう。
レクスノヴァスは初勝利が6月の函館でしたが、そこから北海道シリーズだけで3勝を挙げ、以降は菊一本に絞って調整してきました。直近2連勝はいずれも2600mの距離で、長距離適性は証明済です。キタサンブラック産駒は中距離中心に活躍し、自身の実績ほど長距離砲は出ていない印象ですが、父が初G1を制したこの舞台で親子制覇となるでしょうか。
A’は新潟記念という異例のローテから挑むエネルジコ。神戸新聞杯勝ちのエリキングは平均的なB評価でした。人気どころは低くてもB’評価までであり、比較的順当な結果となる可能性が高そうです。
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