【重賞期待値ランク】　10/5（日）京都大賞典、毎日王冠

明日のメインには、秋の府中・京都開幕週を彩る恒例の伝統G2が組まれています。

京都大賞典は、近年では天皇賞・秋よりも、その後のJCや香港ヴァーズを見据えた一戦という位置づけが強まっています。今年は、昨年のJC2着馬ドゥレッツァが叩き台としてここからスタート、対するはアドマイヤテラ、サンライズアースの両レイデオロ産駒、さらにここで重賞初制覇を狙うショウナンラプンタらが挑み、打倒G1馬を目指してのハイレベルの激戦が展開されそうです。

毎日王冠は、今年から天皇賞・秋との間隔が一週間広がりました。近年は本番直行のローテが主流でしたが、この変更により有力馬の参戦が増える可能性もあります。今年の出走G1馬は牝馬チェルヴィニア1頭のみながら、3歳勢からサトノシャイニング、さらにはホウオウビスケッツ、エルトンバローズといったG1級の実力馬が顔を揃え、前哨戦として十分な好メンバーが揃いました。

それでは両レースの期待回収率の解析結果を見ていきます。

ランク付けは下記の通りです。

「A」　買える馬　　（期待回収率90％超）
「A’」　AとBの中間（同　約85％）
「B」　平均的な馬　（同　約80％）
「B’」　BとCの中間（同　約75％）
「C」　危険な馬　　（同　70％未満）

期待回収率が高い　　A　→　A’　→　B　→　B’　→　C　期待回収率が低い

2024年の実績はこちらの記事を、2025年上半期はこちらの記事をご覧ください。

関屋記念は◎○△で３連単￥39,780円・￥24,760円同着ダブル的中！
★重賞予想印はレジまぐに掲載中！

2025/10/5（日）　京都11R　京都大賞典（G2）　芝2400m

1	サンライズソレイユ	坂井瑠星	A’
2	カネフラ	団野大成	C
3	ディープモンスター	浜中俊	B
4	アドマイヤテラ	川田将雅	A
5	サンライズアース	池添謙一	A’
6	プラダリア	高杉吏麒	B’
7	ドゥレッツァ	横山武史	B
8	ヴェルミセル	鮫島克駿	B
9	ミクソロジー	斎藤新	A’
10	ブレイヴロッカー	太宰啓介	C
11	ヴェルテンベルク	松若風馬	C
12	ワープスピード	吉村誠之助	C
13	メイショウブレゲ	酒井学	A’
14	サブマリーナ	横山和生	B
15	ジューンテイク	菱田裕二	B
16	ボルドグフーシュ	内田博幸	C
17	アルナシーム	藤岡佑介	B
18	ショウナンラプンタ	松山弘平	B’

A評価となったのはアドマイヤテラです。

父母いずれもウインドインハーヘアにつながる系統で、長距離で頭角を現してきたのも頷けます。とにかく長くしぶとく脚を使えるタイプで、京都の外回り2400であれば十分力を発揮できる舞台でしょう。充実の4歳秋、G1馬相手の一戦ですが、長距離戦線を背負う存在となれるか、その走りに注目です。

A’で続くのは同馬主のサンライズアース、サンライズソレイユの2頭に加え、ミクソロジー、メイショウブレゲの計4頭です。

唯一のG1馬ドゥレッツァは平均的なB評価。人気上位ではショウナンラプンタがB’とやや低めの評価です。

2025/10/5（日）　東京11R　毎日王冠（G2）　芝1800m

1	ロングラン	丹内祐次	B
2	エルトンバローズ	西村淳也	B
3	ディマイザキッド	岩田望来	B’
4	ラファドゥラ	菅原明良	B’
5	ジェイパームス	佐々木大輔	B’
6	チェルヴィニア	戸崎圭太	C
7	シルトホルン	大野拓弥	B
8	ホウオウビスケッツ	岩田康誠	A’
9	レーベンスティール	津村明秀	A’
10	サトノシャイニング	武豊	C
11	シリウスコルト	古川吉洋	A’

A評価はおらず、A’評価がホウオウビスケッツ、レーベンスティール、シリウスコルトの3頭です。3頭の中で最も評価値が高かったのはホウオウビスケッツで、A’の平均以上。他2頭はA’の平均以下の値でした。

意外なことに、チェルビニア、サトノシャイニングの両人気馬がともにC評価。少頭数でもあり揃って馬券外に消えるシーンは想定しにくいものの、大きく勝負するのはハイリスクかもしれません。

出走全馬の予測回収率 5段階評価
《note》で好評公開中です！
回収率100%超狙いの特選馬も！

【note版】はこちら

レジまぐ版も開始しました

セントライト記念は×◎▲で3連複\3,280的中！
★重賞予想印はレジまぐに掲載！