【重賞期待値ランク】　9/15（月）セントライト記念

３日間開催の最終日は中山で菊花賞トライアルのセントライト記念が行われます。

今年の皐月賞馬ミュージアムマイルがここからスタート。カムニャックに続き、連日のクラシックホースの登場となります。秋の目標は天皇賞・秋ということでここはあくまで叩き台でしょうが、クラシックホースの意地にかけて無様な競馬はできないところです。対するは菊花賞の切符を狙う新興勢力勢。夏を越しての成長力で皐月賞馬との力比べに挑みます。G1前哨戦として見応え十分の一戦となりそうです。

それでは期待回収率の解析結果を見ていきます。

ランク付けは下記の通りです。

「A」　買える馬　　（期待回収率90％超）
「A’」　AとBの中間（同　約85％）
「B」　平均的な馬　（同　約80％）
「B’」　BとCの中間（同　約75％）
「C」　危険な馬　　（同　70％未満）

期待回収率が高い　　A　→　A’　→　B　→　B’　→　C　期待回収率が低い

2024年の実績はこちらの記事を、2025年上半期はこちらの記事をご覧ください。

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2025/9/15（月）　中山11R　セントライト記念（G2）　芝2200m

1	ジーティーアダマン	岩田望来	C
2	ピックデムッシュ	ルメール	B
3	サクラファレル	藤岡佑介	B
4	リギーロ	三浦皇成	B
5	ヤマニンブークリエ	横山典弘	A
6	ミュージアムマイル	戸崎圭太	B’
7	ビーオンザカバー	横山武史	C
8	レッドバンデ	佐々木大輔	A’
9	ファイアンクランツ	モレイラ	A’
10	ブルータス	菅原明良	B’
11	エーオーキング	木幡巧也	C
12	フィーリウス	丹内祐次	B’

A評価となったのはヤマニンブークリエです。

春シーズンは前哨戦やトライアルに出走もクラシック路線には一歩及ばずでしたが、春の東京最終週の町田特別が鮮烈な勝ちっぷり。一瞬で後続を突き放した機動力とそれを最後まで維持できる持続力は父譲りのものを感じさせました。父もこのセントライト記念をステップに菊を制したように、持ち味の成長力を武器に春からの逆転を狙います。

A’で続くのがレッドバンデとファイアンクランツ。青葉賞出走組が結果的に上位評価に並びました。皐月賞馬ミュージアムマイルは意外にもやや伸び悩んでのB’評価。他の人気どころではすみれSの覇者ジーティーアダマンがC評価となっています。

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