【重賞期待値ランク】 9/6(土)札幌2歳S、京成杯AH

いよいよ今週から秋競馬が開幕。中央に開催が戻り、秋のG1シリーズへ向け本格的な前哨戦が繰り広げられます。

反対に最終週を迎える札幌では、出世レースの札幌2歳Sがラストを飾ります。昨年は2着のアルマヴェローチェが2歳女王に輝き、牝馬クラシック路線の主役の1頭として輝きを放ちました。今年も未来へ羽ばたく素質馬の戦いが楽しみな一戦です。

秋の開幕週おなじみの名物ハンデ重賞京成杯オータムハンデは今年から土曜日施行となりました。G1クラスの大物の出走はないものの、活きのいい3歳馬の参戦が見ものです。ここからマイルのトップ路線に名乗りを上げることが出来るのか、レースぶりに注目が集まります。

それでは両レースの期待回収率の解析結果を見ていきます。

ランク付けは下記の通りです。

「A」 買える馬  (期待回収率90%超)
「A’」 AとBの中間 (同 約85%)
「B」 平均的な馬 (同 約80%)
「B’」 BとCの中間 (同 約75%)

「C」 危険な馬  (同 70%未満) 

期待回収率が高い  A → A’ → B → B’ → C 期待回収率が低い

2024年の実績はこちらの記事を、2025年上半期はこちらの記事をご覧ください。

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2025/9/6(土) 札幌11R 札幌2歳S(G3) 芝1800m

1 ジーネキング 斎藤新 B’
2 ジャスティンシカゴ 横山武史 B’
3 ポペット 橋木太希 C
4 ショウナンガルフ 池添謙一 B’
5 ヒシアムルーズ 佐々木大輔 B
6 サンセットゴールド 鮫島克駿 A’
7 ミリオンクラウン 丹内祐次 B
8 ロスパレドネス ルメール A’
9 トーアサジタリウス 古川吉洋 C
10 アーレムアレス 菱田裕二 A’
11 スマートプリエール 武豊 B
12 オブラプリーマ 石橋脩 B’




A評価はおらず、A’評価がサンセットゴールド、ロスパレドネス、アーレムアレスの3頭です。

この中で最も評価値が高いのはサンセットゴールドですが、A’としては中間的な値であり、そこまで推奨度が高いわけではありません。ロスパレドネス、アーレムアレスはA’としては低めで、Bに近い評価です。

全体に評価値の上下差がなく、馬券の判断が難しいレースです。

2025/9/6(土) 中山11R 京成杯オータムハンデ(G3) 芝1600m

1 ホウオウラスカーズ 木幡巧也 B
2 アスコルティアーモ 津村明秀 A
3 ドロップオブライト 松若風馬 B
4 ダイシンヤマト 岩田康誠 B
5 ニシノスーベニア 大野拓弥 A’
6 アサヒ 菊沢一樹 C
7 コントラポスト 田辺裕信 B
8 シヴァース 内田博幸 B
9 ジューンオレンジ 富田暁 B’
10 カラマティアノス 石川裕紀人 B
11 エリカエクスプレス 戸崎圭太 C
12 キタウイング 丸田恭介 C
13 ムーンプローブ 横山琉人 C
14 タイムトゥヘヴン 柴田善臣 C
15 タシット 菅原明良 B’
16 タガノエルピーダ 団野大成 A




A評価となったのはアスコルティアーモ、タガノエルピーダの2頭です。

アスコルティアーモは条件クラスを簡単に突破し、上のクラスでも期待をかけられましたが、オープン入り後は意外にもここまで掲示板さえないという戦績。初のマイルで新味が出ればと言うところですが、母自身や兄、そして妹がアスコリピチェーノでいずれも短距離で実績を残しており、ここは一変の魅力を秘めた存在と言えそうです。

タガノエルピーダは朝日杯FSで3着、牝馬クラシックでもトライアルで掲示板に乗るなど、G3クラスなら馬券圏内は十分見込める能力の持ち主です。やや決め手不足の感はありますが先行策からの競馬は安定感があり、展開一つで粘り込みのシーンは想定しておいたほうが良さそうです。

続くA’にはニシノスーベニアが挙がりました。人気に推されている3歳馬エリカエクスプレスがC評価となっており、一波乱を想定した馬券組み立ても検討したほうが良さそうです。

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