明日は北の大地で行われる夏の大一番、札幌記念と、中京ではサマーマイルシリーズ第3戦の中京記念が行われます。
札幌記念は複数のG1馬が参戦し豪華メンバーとなる年も多いレースですが、今年はG1馬は桜花賞馬ステレンボッシュ1頭と、メンバー的には程々というところです。ステレンボッシュ以外では、昨年の天皇賞・秋3着のホウオウビスケッツや函館記念レコード勝ちのヴェローチェエラ、5歳牝馬ながら底を見せていないココナッツブラウンあたりに注目が集まっています。
サマーマイルシリーズの第3戦中京記念には、重賞昇格したしらさぎSを制したキープカルムが参戦し、サマーマイルチャンピオンの座を射程圏に入れています。実績的には昨年のマイルCS2着などの実績があるエルトンバローズが抜けた存在で、両馬を軸にマイルでの激闘が繰り広げられます。
それでは両レースの期待回収率の解析結果を見ていきます。
ランク付けは下記の通りです。
「A」 買える馬 (期待回収率90%超)
「A’」 AとBの中間 (同 約85%)
「B」 平均的な馬 (同 約80%)
「B’」 BとCの中間 (同 約75%)
「C」 危険な馬 (同 70%未満)
期待回収率が高い A → A’ → B → B’ → C 期待回収率が低い
2024年の実績はこちらの記事を、2025年上半期はこちらの記事をご覧ください。
函館2歳Sは◎エイシンディード指名でズバリ!3連単¥91,020円的中!
★重賞予想印はレジまぐに掲載中!
2025/8/17(日) 札幌11R 札幌記念(G2) 芝2000m
| 1 | リビアングラス | 鮫島克駿 | A’ |
|---|---|---|---|
| 2 | ボーンディスウェイ | 木幡巧也 | B’ |
| 3 | シュトルーヴェ | キング | A |
| 4 | コスモキュランダ | 丹内祐次 | B |
| 5 | ホウオウビスケッツ | 岩田康誠 | A’ |
| 6 | ケイアイセナ | 吉田隼人 | A’ |
| 7 | ハヤテノフクノスケ | 横山和生 | C |
| 8 | ステレンボッシュ | 池添謙一 | A’ |
| 9 | トップナイフ | 横山典弘 | A’ |
| 10 | ヴェローチェエラ | 佐々木大輔 | A |
| 11 | ショウナンアデイブ | 荻野琢真 | C |
| 12 | アルナシーム | 藤岡佑介 | B’ |
| 13 | アウスヴァール | 古川吉洋 | C |
| 14 | アラタ | 浜中俊 | C |
| 15 | ココナッツブラウン | 北村友一 | C |
| 16 | シュヴァリエローズ | 武豊 | C |
A評価となったのはシュトルーヴェ、ヴェローチェエラの2頭です。
シュトルーヴェは昨年日経賞、目黒記念とG2を連勝し、勇躍G1戦線に挑みましたが残念ながら一線級相手では力が及びませんでした。ダイヤモンドSは距離と斤量に泣き5着、ここは一息入れての復帰戦となります。G2なら能力上位は証明しており、あとは良績が2400m近辺に集中しているのをどう見るか。明確に前に行く馬が何頭かいますので、持ち味の末脚の生きる展開になれば十分チャンスも出てきそうです。
ヴェローチェエラはオープン入りしてからの歯がゆさが嘘のような函館記念のレコード走でした。血統的にも時計の速い2000mくらいがベストな感があり、ようやく力を出せる舞台を見定めた感があります。相手は一段強化となりますが、躍進著しい佐々木騎手を背にここはG1への飛躍の場としたいところです。
続くA’にはリビアングラス、ホウオウビスケッツ、ステレンボッシュ、トップナイフ、ケイアイセナの計5頭が挙がりました。人気上位で評価が伸びなかったのはハヤテノフクノスケ、ココナッツブラウンです。
2025/8/17(日) 中京7R 中京記念(G3) 芝1600m
| 1 | マピュース | 横山武史 | C |
|---|---|---|---|
| 2 | トランキリテ | 小沢大仁 | C |
| 3 | エルトンバローズ | 川田将雅 | B |
| 4 | セブンマジシャン | バデル | A |
| 5 | シンフォーエバー | 松若風馬 | B |
| 6 | ジューンオレンジ | 吉村誠之助 | B |
| 7 | ウォーターリヒト | 菅原明良 | B |
| 8 | エコロヴァルツ | 坂井瑠星 | A’ |
| 9 | ブルーミンデザイン | 団野大成 | B |
| 10 | コレペティトール | 井上敏樹 | C |
| 11 | キープカルム | 松山弘平 | B’ |
| 12 | メイショウシンタケ | 高杉吏麒 | B |
A評価となったのはセブンマジシャンです。
2歳時に黄菊賞を制し、3歳時は京成杯(3着)、スプリングSで1番人気に推されるなど、クラシック路線でも期待を背負った馬でしたが、3勝クラスを勝ち上がれず未だ条件馬の身です。前走七夕賞は54kgで6着、今回は別定戦で常識的には足りない感じですが、初のマイル戦だった前々走の内容が良く、マイルが思いの外向いている可能性はあります。かつての期待を遅ればせながら取り戻す走りを見せてくれるでしょうか。
A’で続くのはエコロヴァルツ。人気どころで評価が伸びなかったのは3歳牝馬のマピュースです。
出走全馬の予測回収率 5段階評価
《note》で好評公開中です!
回収率100%超狙いの特選馬も!
![]()
【note版】はこちら
レジまぐ版も開始しました
関屋記念は◎○△で3連単¥39,780円・¥24,760円同着ダブル的中!
★重賞予想印はレジまぐに掲載!
