明日は牝馬クラシック第2弾のオークス、若き牝馬が未知の距離で覇を争う一戦です。
今年は桜花賞の1~3着が揃って参戦し、桜花賞の再戦ムードが色濃い様相です。血統的には桜花賞馬エンブロイダリーがややマイラー色が強い一方でアルマヴェローチェ、リンクスティップはいずれも父がクラシックディスタンスに実績があり、この距離で順番が変わるのかがが興味深いところです。新興勢力はフローラS勝ちのカムニャック、フラワーC組のレーゼドラマ、パラディレーヌのキズナ産駒2騎など。今夜の雨模様による馬場悪化も予想され、未知の要素が多いレースです。
それでは期待回収率の解析結果を見ていきます。
ランク付けは下記の通りです。
「A」 買える馬 (期待回収率90%超)
「A’」 AとBの中間 (同 約85%)
「B」 平均的な馬 (同 約80%)
「B’」 BとCの中間 (同 約75%)
「C」 危険な馬 (同 70%未満)
期待回収率が高い A → A’ → B → B’ → C 期待回収率が低い
2024年の参考実績はこちらの記事をご覧ください。
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2025/5/25(日) 東京11R 優駿牝馬(G1) 芝2400m
1 | アルマヴェローチェ | 岩田望来 | B |
---|---|---|---|
2 | レーヴドロペラ | 大野拓弥 | C |
3 | パラディレーヌ | 丹内祐次 | B |
4 | アイサンサン | 北村宏司 | C |
5 | リンクスティップ | Mデムーロ | B |
6 | ビップデイジー | 幸英明 | A |
7 | レーゼドラマ | 坂井瑠星 | A’ |
8 | サタデーサンライズ | 田辺裕信 | B’ |
9 | エンブロイダリー | ルメール | A |
10 | タイセイプランセス | 石橋脩 | C |
11 | ウィルサヴァイブ | 団野大成 | B |
12 | ブラウンラチェット | レーン | B |
13 | タガノアビー | 藤岡佑介 | B’ |
14 | サヴォンリンナ | 北村友一 | C |
15 | カムニャック | シュタルケ | C |
16 | ゴーソーファー | 津村明秀 | B’ |
17 | ケリフレッドアスク | ディー | B |
18 | エリカエクスプレス | 戸崎圭太 | B’ |
桜花賞馬エンブロイダリーが堂々のA評価となりました。もう一頭、ビップデイジーもA評価となっています。
エンブロイダリーは桜花賞は中団で脚を溜め、馬群を縫って差し切り勝ちを収めたモレイラ騎手の手腕が光った一戦でした。問題はやはり父アドマイヤマーズでのこの距離ですが、2000mまでこなせれば3歳牝馬同士なら能力でなんとかなる部分もあり、また近年の桜花賞馬はオークスでも好走例が多く、ここは軸として中心視したいところです。
ビップデイジーは阪神JF2着以降一息ですが、桜花賞は差し決着となり、前に位置したこの馬には不向きな流れでした。デビュー戦で目の覚める末脚を見せたように、控えて追い込む競馬が合っているのかもしれません。距離伸びても不安のない血統構成で、人気急落ですが無欲の一発には要警戒です。
A’にはフラワーC勝ちのレーゼドラマが挙がりました。他の桜花賞上位組はアルマヴェローチェ、リンクスティップはいずれも平均的なB評価ですが、実績からは当然有力候補となります。人気どころではフローラS勝ちのカムニャックの評価が伸びませんでした。
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