明日は東西で2重賞。府中では古馬による1400mの短距離戦、京王杯スプリングCが、京都では昨年からこの時期に移行して行われている3歳ダート重賞、ユニコーンSが行われます。
京王杯スプリングCは今年から実質2週繰り上がりの日程となり、安田記念まで中4週のローテとなりました。近年はここから安田記念に向かう馬はほとんどいませんでしたが、今後は傾向が変わってくるかもしれません。ただ今年はこれまで同様に、高松宮記念の余勢を駆っての春シーズン最終戦、という短距離馬が多く集った印象です。
ユニコーンSは昨年からこの時期の京都に移設され、東京ダービー前哨戦という新たな役割を担うことになりましたが、昨年いきなり1、2着のラムジェット、サトノエピックがそのまま東京ダービーでも1、2着となり、その役割を見事に果たしました。今年も3歳ダートの頂点を決めるうえで重要なレースとなることは間違いありません。
それでは両レースの期待回収率の解析結果を見ていきます。
ランク付けは下記の通りです。
「A」 買える馬 (期待回収率90%超)
「A’」 AとBの中間 (同 約85%)
「B」 平均的な馬 (同 約80%)
「B’」 BとCの中間 (同 約75%)
「C」 危険な馬 (同 70%未満)
期待回収率が高い A → A’ → B → B’ → C 期待回収率が低い
2024年の参考実績はこちらの記事をご覧ください。
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2025/5/3(土) 東京11R 京王杯スプリングC(G2) 芝1400m
1 | シャドウフューリー | 戸崎圭太 | A’ |
---|---|---|---|
2 | カルロヴェローチェ | Mデムーロ | B’ |
3 | ママコチャ | 川田将雅 | B |
4 | ロジリオン | 松山弘平 | B |
5 | アサカラキング | 横山和生 | B |
6 | バルサムノート | 松岡正海 | B |
7 | オオバンブルマイ | 津村明秀 | B |
8 | スズハローム | 菅原明良 | C |
9 | トウシンマカオ | 横山武史 | B’ |
10 | レッドモンレーヴ | ディー | B’ |
11 | トゥラヴェスーラ | 三浦皇成 | C |
12 | カンチェンジュンガ | 幸英明 | B’ |
A評価はおらず、続くA’もシャドウフューリー1頭です。
ほぼ左回りの1400~1600m専門で使われており、その条件では(4-6-2-4)と非常に安定した成績を残しています。実績的に見劣るのは否めませんが、負けたレースも僅差ばかりであり、安定度を評価して三連複の軸としては十分候補になりそうな存在です。
これ以外の人気馬はBか、低くてもB’評価。少頭数でもあり、大きな波乱の雰囲気は感じられません。
2025/5/3(土) 京都11R ユニコーンS(G3) ダ1900m
1 | ベルベルコンパス | 北村友一 | C |
---|---|---|---|
2 | サイモンシュバリエ | 川須栄彦 | C |
3 | ナンヨーパワフル | 鮫島克駿 | C |
4 | カナルビーグル | 吉村誠之助 | A’ |
5 | メイショウズイウン | 武豊 | B |
6 | ゴッドエスパーダ | 角田大和 | B |
7 | スマートカイロス | 岩田望来 | B |
8 | クレーキング | レーン | A’ |
9 | ヒルノハンブルク | 坂井瑠星 | B’ |
10 | ベリタバグス | 藤岡佑介 | A’ |
11 | テスティモーネ | 菱田裕二 | A |
12 | ヴィリアリート | 和田竜二 | C |
13 | チュウジョウ | シュタルケ | C |
A評価となったのはテスティモーネです。
ここまで4戦2勝、それだけだとこのメンバーでは特筆すべき存在ではないのですが、前回の勝ち時計が1分52秒7。これは実際に翌週の古馬2勝、3勝クラスと同等であり、3歳の今の時期では十分重賞級で戦える時計です。地味な存在である分、馬券妙味は高いかもしれません。
続くA’にはカナルビーグル、クレーキング、ベリタバグスの3頭。実績馬では唯一、ヴィリアリートの評価が低めとなっています。こちらも波乱のムードは低い感じです。
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