【重賞期待値ランク】 4/19（土）アンタレスS

明日は阪神でダートのG3、アンタレスSが行われます。

近年でもオメガパフュームやテーオーケインズなどG1級の勝ち馬が名を連ねており、今後のダートG1戦線を占う重要な一戦という位置づけになります。メンバー的にはフォーエバーヤングを筆頭に強い4歳世代のトップクラスであるミッキーファイトが軸となり、そこに久々に適した舞台となるヤマニンウルスや、重賞3勝の古豪ハギノアレグリアスらがどう戦うかの構図となりそうです。

それでは両レースの期待回収率の解析結果を見ていきます。

ランク付けは下記の通りです。

「A」　買える馬　　（期待回収率90％超）
「A’」　AとBの中間（同　約85％）
「B」　平均的な馬　（同　約80％）
「B’」　BとCの中間（同　約75％）
「C」　危険な馬　　（同　70％未満）

期待回収率が高い　　A　→　A’　→　B　→　B’　→　C　期待回収率が低い

2024年の参考実績はこちらの記事をご覧ください。

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2025/4/19（土）　阪神11R　アンタレスS（G3）　ダ1800m

1	サンデーファンデー	鮫島克駿	B
2	トウセツ	団野大成	C
3	ミッキーヌチバナ	Mデムーロ	A
4	オメガギネス	戸崎圭太	B’
5	ホウオウルーレット	岩田康誠	C
6	マーブルロック	松山弘平	B
7	タイトニット	坂井瑠星	C
8	ミッキーファイト	ルメール	B
9	ヤマニンウルス	武豊	A’
10	ラインオブソウル	松若風馬	B
11	マリオロード	幸英明	C
12	ハギノアレグリアス	岩田望来	A
13	ブレイクフォース	北村友一	B’

A評価となったのは昨年の覇者ミッキーヌチバナとハギノアレグリアスの2頭です。

ミッキーヌチバナは昨年このレースを制して重賞ウイナーとなりましたが、その後は大敗はないものの勝ち負けまでは加われない、やや物足りない成績が続いています。揉まれない位置で展開が向けばといったところですが、阪神1800ｍはこれまで（4-1-5-1）、複勝率9割以上という「庭」といえる舞台、一気の巻き返しのシーンは十分考えられます。

ハギノアレグリアスは明け8歳、長期休養で出世が遅れましたが、59.5kgでシリウスSを制し、チャンピオンズCもG1馬たちに混じっての小差4着と、今が全盛期といえる走りを見せています。年下の強豪にベテランの存在感を見せつけ、自らもG1へと羽ばたく舞台としたいところです。

続くA’にはヤマニンウルス。人気のミッキーファイトは平均的なB評価でした。評価の上位はほぼ人気上位で占められており、大きな波乱は考えにくそうです。

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