明日は中山で伝統の皐月賞トライアル、弥生賞が行われます。
有力馬のローテーションがトライアルを使わない本番ぶっつけが増えている中、弥生賞はコスモキュランダ、タスティエーラ、タイトルホルダーとここ数年本番での連対馬を輩出しており、さすがの伝統を感じさせる格式のレースと言えます。今年は朝日杯FS2着のミュージアムマイルが参戦、更にエリカ賞、葉牡丹賞といった出世レースの勝ち馬が揃い、打倒クロワデュノールの1番手を決めるレースといえるメンバー構成となりました。
それでは期待回収率の解析結果を見ていきます。
ランク付けは下記の通りです。
「A」 買える馬 (期待回収率90%超)
「A’」 AとBの中間 (同 約85%)
「B」 平均的な馬 (同 約80%)
「B’」 BとCの中間 (同 約75%)
「C」 危険な馬 (同 70%未満)
期待回収率が高い A → A’ → B → B’ → C 期待回収率が低い
2024年の参考実績はこちらの記事をご覧ください。
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2025/3/9(日) 中山11R 弥生賞ディープインパクト記念(G2) 芝2000m
1 | レディネス | 横山典弘 | A’ |
---|---|---|---|
2 | ナグルファル | 川田将雅 | B |
3 | ヴィンセンシオ | ルメール | A’ |
4 | ベストシーン | 田辺裕信 | A’ |
5 | ブラックジェダイト | 佐々木大輔 | A |
6 | ジュタ | 丹内祐次 | B |
7 | アロヒアリイ | 横山和生 | A’ |
8 | ファウストラーゼン | 杉原誠人 | C |
9 | アスクシュタイン | 横山武史 | C |
10 | ロードガレリア | 戸崎圭太 | C |
11 | ミュージアムマイル | 幸英明 | B’ |
12 | クラウディアイ | 鮫島克駿 | C |
13 | ガンバルマン | 原優介 | B |
14 | マイネルゼウス | 津村明秀 | B |
A評価となったのはブラックジェダイトです。
暮れの中山2000mの新馬戦を勝ち、一息入れての2戦目が強豪揃う弥生賞。常識的には厳しそうなローテーションですが、過去シュヴァルツリーゼやココナッツパンチといった連対馬もおり、素質だけで通じるケースもあります。あとはその素質が通じるかどうか、毎年のようにクラシックに有力馬を送り出す父キタサンブラックから受け継いだ能力にかかっています。
A’で続くのはレディネス、ヴィンセンシオ、ベストシーン、アロヒアリイの4頭。人気になりそうな朝日杯2着のミュージアムマイルは平均に届かないB’、またホープフルS上位組のファウストラーゼン、クラウディアイの評価が伸びませんでした。
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