明日は東西でG1へのステップとなる古馬の短距離重賞が行われます。
西は高松宮記念の前哨戦、シルクロードS。一昨年は1、2着馬が本番でもワンツーとなるなど、直結度が最も高いレースと言っていいでしょう。人気を集めるのは4歳勢ですが、4歳勢にとっては本番の確実な出走のためにはここで是非賞金を積んでおきたいところ。G1への挑戦権を賭けた激戦が繰り広げられそうです。
根岸SはフェブラリーSの前哨戦。人気は同舞台の昨年の欅Sでエンペラーワケアを負かしているコスタノヴァ、ダート転向後1400mで強い勝ち方を見せているフリームファクシが集めそうです。いずれも勝ち方次第では本番のフェブラリーSでも有力視される存在となりそうで、ダート路線の行方を左右する重要な一戦となります。
それでは両レースの期待回収率の解析結果を見ていきます。
ランク付けは下記の通りです。
「A」 買える馬 (期待回収率90%超)
「A’」 AとBの中間 (同 約85%)
「B」 平均的な馬 (同 約80%)
「B’」 BとCの中間 (同 約75%)
「C」 危険な馬 (同 70%未満)
期待回収率が高い A → A’ → B → B’ → C 期待回収率が低い
2023年の参考実績はこちらの記事をご覧ください。
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2025/2/2(日) 京都11R シルクロードS(G3) 芝1200m
1 | ペアポルックス | 岩田康誠 | C |
---|---|---|---|
2 | ピューロマジック | 坂井瑠星 | A’ |
3 | メイショウソラフネ | 酒井学 | A’ |
4 | スリーアイランド | 幸英明 | B |
5 | セントメモリーズ | 石川裕紀人 | B’ |
6 | ダノンタッチダウン | 吉村誠之助 | A’ |
7 | クファシル | 松山弘平 | B |
8 | シロン | 田口貫太 | C |
9 | ウインカーネリアン | 三浦皇成 | C |
10 | ジャングロ | 中井裕二 | A |
11 | エイシンフェンサー | 川又賢治 | A |
12 | マイヨアポア | 北村友一 | C |
13 | カピリナ | 戸崎圭太 | B |
14 | グランテスト | 団野大成 | B’ |
15 | レッドアヴァンティ | ルメートル | C |
16 | ソンシ | 川田将雅 | A’ |
17 | プルパレイ | 高杉吏麒 | C |
A評価となったのはジャングロ、エイシンフェンサーの人気薄2頭です。
ジャングロは3歳時はNZTを制するなど短距離戦線で将来を嘱望されましたが、その後の脚部不安からの復帰後は思ったようなスピードを見せることができていません。前走はダートで度外視できますすが、長休明け2戦目で叩いた上積みとともに持ち味のスピードが活かせれば、といったところでしょうか。
エイシンフェンサーは短距離で活躍したファインニードルの現時点での出世頭で、父に似て晩成タイプなのかここに来て力をつけ、前走カーバンクルSを勝っての重賞参戦。人気薄でしたがなかなかの時計での勝利で、ここでも侮れない存在になりそうです。
続くA’がピューロマジックとソンシの人気勢2頭と、メイショウソラフネ、ダノンタッチダウン。2頭と人気を分け合うペアポルックス、古豪ウインカーネリアンが人気どころでのC評価となっています。
2025/2/2(日) 東京11R 根岸S(G3) ダ1400m
1 | クロジシジョー | 浜中俊 | C |
---|---|---|---|
2 | ドンフランキー | 池添謙一 | C |
3 | メイショウテンスイ | 吉田豊 | C |
4 | アームズレイン | 岩田望来 | A |
5 | サンライズフレイム | 藤岡佑介 | A’ |
6 | バルサムノート | 松岡正海 | B |
7 | エイシンスポッター | 津村明秀 | B |
8 | フリームファクシ | Mデムーロ | A’ |
9 | コスタノヴァ | 横山武史 | B |
10 | タガノビューティー | 石橋脩 | B |
11 | アルファマム | キング | B’ |
12 | サトノルフィアン | 横山典弘 | A’ |
13 | ロードフォンス | 横山和生 | C |
14 | スレイマン | 西村淳也 | A |
15 | ショウナンライシン | 菅原明良 | A’ |
16 | スズカコテキタイ | 内田博幸 | C |
A評価となったのはアームズレイン、スレイマンの2頭です。
アームズレインは昨年の2着馬で、エンペラーワケアには離されましたがしぶとく2着を確保。前走では今回と同条件のペルセウスSを勝っており、東京1400mは自信を持つ舞台です。また次を睨む有力馬に対し、距離的にここに照準という印象も受けるため、勝負がかりの度合いが高そうなのも魅力です。
スレイマンは重賞2着が3回あり、ここは悲願の重賞初制覇を狙う一戦です。戦歴的には1400mだとやや短めかという印象ですが、浦和の同距離テレ玉杯での2着があり、また直線の長い東京ですので、ペースにさえ戸惑わなければやれていい条件です。前日オッズがなく人気がわかりませんが、普段と異なる距離で人気の盲点になるようなら狙い目かもしれません。
続くA’にはサンライズフレイム、フリームファクシ、サトノルフィアン、ショウナンライシンの3頭が挙がりました。コスタノヴァは平均的なB評価。人気どころの主なC評価はクロジシジョー、ドンフランキー、ロードフォンスといったあたりです。
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コメント
シルクロードS エイシンフェンサー来ましたね。 人気薄でした。
エイシンフェンサーは完璧な競馬でしたね。まさに父を彷彿とさせる晩成型。◎予想までは良かったものの、2、3着に手が回らなかったのが残念でした!