明日は京都で2歳中距離重賞、京都2歳Sが行われます。
重賞に昇格以降なぜか大物が出ていませんでしたが、昨年はダービー馬ダノンデサイルをはじめ、凱旋門賞にも挑戦したシンエンペラー、皐月賞2着のコスモキュランダが出走しており、クラシックに大きな影響を与えた一戦でした。今年のメンバーには未来の大舞台で輝く馬がいるのでしょうか、走りぶりをしっかり見定めたいレースです。
それでは期待回収率の解析結果を見ていきましょう。
ランク付けは下記の通りです。
「A」 買える馬 （期待回収率90％超）
「A’」 AとBの中間 （同 約85％）
「B」 平均的な馬 （同 約80％）
「B’」 BとCの中間 （同 約75％）
「C」 危険な馬 （同 70％未満）
期待回収率が高い A → A’ → B → B’ → C 期待回収率が低い
2023年の参考実績はこちらの記事をご覧ください。
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2024/11/23（土） 京都11R 京都2歳S（G3） 芝2000m
| 1 | テイクイットオール | 三浦皇成 | B |
|---|---|---|---|
| 2 | サラコスティ | Cデムーロ | B’ |
| 3 | ウォータークラーク | 武豊 | A |
| 4 | ジョバンニ | 松山弘平 | B’ |
| 5 | クラウディアイ | 西村淳也 | A’ |
| 6 | ローレルオーブ | 団野大成 | C |
| 7 | スリーキングス | 岩田康誠 | B’ |
| 8 | エリキング | 川田将雅 | B |
A評価となったのはウォータークラークです。
父はウォータービルドという条件馬ですが、その父はディープインパクト、祖母は世界的名種牡馬フォーティナイナーの全妹。オーナーとしては期待の良血馬だったのでしょう。好位から進め、併せてから抜かせなかった新馬戦の内容からレースセンスの良さが伺えます。レジェンドを背に、父が果たせなかったスター街道への第一歩とすることができるでしょうか。
続くA’は初年度産駒が好調なサートゥルナーリア産駒のクラウディアイです。人気馬にC評価はいませんでしたが、前走9馬身差の圧勝で人気の一角サラコスティがB’とやや評価が伸び悩みました。
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