【重賞期待値ランク】 9/1(日)新潟記念、小倉2歳S

夏のローカル開催最後を締めくくるのは、夏の新潟伝統の一戦である新潟記念と、今年は中京で行われる2歳スプリント重賞の小倉2歳Sです。

新潟記念の注目は3歳牝馬ライトバックの参戦でしょう。桜花賞、オークスともに3着と牝馬では世代上位の実力を示しました。52kgという軽量で古馬の重賞クラスとどこまで戦えるのか、注目の一戦となります。

小倉2歳Sは大半が新馬、未勝利を勝ったばかりのメンバー構成で、経験値という意味では函館2歳Sで3着となっているエンドレスサマーが1枚上でしょうか。例年だと小倉同士の戦いになることが多く時計の比較がしやすいのですが、今年は様々な競馬場で勝った馬が集まっており、より難解さが増しています。

それでは両レースの期待回収率の解析結果を見ていきます。

ランク付けは下記の通りです。

「A」 買える馬  (期待回収率90%超)
「A’」 AとBの中間 (同 約85%)
「B」 平均的な馬 (同 約80%)
「B’」 BとCの中間 (同 約75%)

「C」 危険な馬  (同 70%未満) 

期待回収率が高い  A → A’ → B → B’ → C 期待回収率が低い

2023年の参考実績はこちらの記事をご覧ください。

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2024/9/1(日) 新潟11R 新潟記念(G3) 芝2000m

1 ゴールドプリンセス 菊沢一樹 A
2 ライトバック 坂井瑠星 B
3 ジューンアヲニヨシ 池添謙一 B’
4 シンリョクカ 木幡初也 A’
5 ファユエン 北村宏司 B
6 アスクワイルドモア 小沢大仁 C
7 セレシオン 荻野極 C
8 アリスヴェリテ 柴田裕一郎 B
9 キングズパレス 松岡正海 B’
10 バラジ 菅原明良 A’
11 エーデルブルーメ 川田将雅 A’
12 レッドラディエンス 戸崎圭太 C




A評価となったのはゴールドプリンセスです。

春は長距離の準オープン松籟Sを制してオープン入りすると、果敢に天皇賞・春に挑戦。流石に一線級相手には勢いは通じませんでしたが大敗はしておらず、能力の一端は示した形でした。人気はないものの53kgを活かしての上位食い込みをマークしておきたいところです。

続くA’にはシンリョクカ、バラジ、エーデルブルーメの3頭。あまり人気になっていない馬が高めの評価に多く挙がっています。

人気上位では七夕賞を制したレッドラディエンスやセレシオンの評価が伸びませんでした。ライトバックと人気を争うキングズパレスもやや低めのB’に留まっており、馬券の組み立てが難しい一戦と言えそうです。

2024/9/1(日) 中京11R 小倉2歳S(G3) 芝1200m

1 クラスペディア 小崎綾也 C
2 ケイアイマハナ 永島まなみ A’
3 アブキールベイ 西塚洸二 A
4 レイピア 松山弘平 B’
5 ポートデラメール 団野大成 A
6 ベルビースタローン 和田竜二 B’
7 ホウオウブースター 丸田恭介 C
8 エイシンワンド 幸英明 A’
9 タマモティーカップ 長岡禎仁 B
10 アーリントンロウ 西村淳也 A’
11 ジャスパーディビネ 岩田康誠 C
12 エイヨーアメジスト 酒井学 B’
13 エンドレスサマー 岩田望来 C




A評価はアブキールベイ、ポートデラメールの2頭です。

アブキールベイは福島最終週の新馬戦ということもあって時計自体は平凡でした。どこまで上積みが見込めるかですが、最後まで加速しており余力がありそうなのと、細身の馬体と血統面から道悪も向きそうなのは好材料となりそうです。

ポートデラメールは新種牡馬ナダル産駒。ナダル産駒のまだ特徴は掴みきれていませんが、京都1200mの内回りを差し切った内容はこの馬自身の完成度の高さを感じさせるものでした。デビュー戦が稍重でしたので、道悪が残りそうなのも好材料かもしれません。

続くA’はケイアイマハナ、エイシンワンド、アーリントンロウの3頭。前日発売がないため人気が読みにくいのですが、函館2歳S3着のエンドレスサマーやジャスパーディビネがC評価です。

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