明日は夏のメインイベント、強豪が北の大地に集う札幌記念と、サマースプリントシリーズの第4戦となるCBC賞が行われます。
札幌記念は御存知の通り夏の大一番、秋に向けたステップレースとはいえ年によってはG1級のメンバーにもなる豪華な一戦です。今年はダービー馬シャフリヤールをはじめG1馬が3頭参戦しますが、中心となりそうなのは悲願のG1制覇を目指す昨年の覇者プログノーシス。それ以外でも復活した実力馬ステラヴェローチェや古豪ボッケリーニなど、普通の重賞ならば中心扱いとなる馬も多数参戦し、北の舞台で激戦が繰り広げられます。
CBC賞は今年は北九州記念と時期が入れ替わる形での開催となりました。今年は北九州記念やアイビスサマーダッシュの上位組の参戦はないため、サマースプリントシリーズのポイント状況の思惑からは一旦離れて、スピード自慢の速力比べに予想を専念できそうです。
それでは両レースの期待回収率の解析結果を見ていきます。
ランク付けは下記の通りです。
「A」 買える馬 (期待回収率90%超)
「A’」 AとBの中間 (同 約85%)
「B」 平均的な馬 (同 約80%)
「B’」 BとCの中間 (同 約75%)
「C」 危険な馬 (同 70%未満)
期待回収率が高い A → A’ → B → B’ → C 期待回収率が低い
2023年の参考実績はこちらの記事をご覧ください。
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2024/8/18(日) 札幌11R 札幌記念(G2) 芝2000m
1 | ドゥラエレーデ | 藤岡佑介 | A’ |
---|---|---|---|
2 | ジオグリフ | 横山武史 | A’ |
3 | ボッケリーニ | 浜中俊 | C |
4 | シャフリヤール | 武豊 | B’ |
5 | チャックネイト | 佐々木大輔 | C |
6 | トップナイフ | 田辺裕信 | A’ |
7 | ホウオウアマゾン | 菱田裕二 | C |
8 | アウスヴァール | 古川吉洋 | B |
9 | ステラヴェローチェ | 横山典弘 | B |
10 | モズゴールドバレル | 池添謙一 | A’ |
11 | プログノーシス | 川田将雅 | A’ |
12 | ノースブリッジ | 岩田康誠 | C |
A評価はおらず、続くA’評価に挙がったのがドゥラエレーデ、ジオグリフのG1馬2頭と、トップナイフ、モズゴールドバレル、そしてプログノーシスの5頭です。
比較的評価値が高いのはドゥラエレーデ、ジオグリフのG1馬2頭。近走のG1でも健闘しており、G2であれば高い評価をする必要があるということでしょうか。ただ、同じような戦績のシャフリヤールはB’と今ひとつ評価が伸びませんでした。
C評価はボッケリーニ、チャックネイト、ノースブリッジなど。少頭数でもあり、馬券は絞れそうです。
2024/8/18(日) 中京11R CBC賞(G3) 芝1200m
1 | ドロップオブライト | 幸英明 | A |
---|---|---|---|
2 | キタノエクスプレス | 国分優作 | A’ |
3 | バースクライ | 横山和生 | A |
4 | スコールユニバンス | 藤懸貴志 | B’ |
5 | グランテスト | 坂井瑠星 | C |
6 | スズハローム | 鮫島克駿 | B |
7 | ジャスティンスカイ | 北村友一 | B |
8 | サウンドビバーチェ | 永島まなみ | B |
9 | ブーケファロス | 和田竜二 | A’ |
10 | ヤクシマ | 西塚洸二 | C |
11 | グレイトゲイナー | 吉村誠之助 | C |
12 | カンチェンジュンガ | 斎藤新 | C |
13 | ショウナンハクラク | 小沢大仁 | C |
14 | レッドヒルシューズ | 団野大成 | A |
15 | メイショウソラフネ | 酒井学 | B |
16 | アグリ | 西村淳也 | B |
17 | カリボール | 杉原誠人 | C |
18 | アネゴハダ | 角田大和 | B’ |
A評価となったのはドロップオブライト、バースクライ、レッドヒルシューズの3頭です。
ドロップオブライトは4勝すべて1200mですがオープン入り後は1400~1600mを使われ、ここでようやくベストの1200mの舞台。中京も暮れの知立Sで上がり32秒台での勝利があり、得意舞台と言っていいでしょう。時計の速い中京、好位からの決め脚比べになればここでも十分通用して良さそうです。
バースクライは1200mで3連勝してオープン入りを果たし、重賞でもオーシャンS3着の実績があります。末脚勝負型で多頭数がどうかですが、うまく捌けるようだと一発の期待も出てきそうです。
レッドヒルシューズは小倉で2連勝を挙げた勢いでの参戦。積極策を取ったときのほうが結果が出ていそうです。ピューロマジックの回避もありこの舞台にしては意外と徹底先行型がいないメンバー構成ですので、前々での勝負から軽ハンデを利した粘り込みのシーンは十分想定できそうです。
続くA’はキタノエクスプレス、ブーケファロスの2頭。実績上位のアグリは標準的なB評価でした。人気どころで評価が低かったのはグランテスト、カンチェンジュンガです。
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