【重賞期待値ランク】 8/11(日)小倉記念、関屋記念

今週より3場開催に復帰するとともに、例年の小倉に替わって中京開催がスタートします。今週は中京での小倉記念、新潟マイルの関屋記念の2つのG3が行われます。

小倉記念はサマー2000シリーズの第3戦。史上初の中京での開催となります。七夕賞からの転戦はさほど多くなく、牝馬路線からの参戦が目立ちます。夏は牝馬の格言がありますが、そのような結果となるでしょうか。

関屋記念は夏のマイル路線の総決算と言える一戦です。勝ち馬からはG1馬こそ久しく出ていませんが、G1上位クラスの馬は毎年のように輩出しており、今後の路線を占う上での注目度の高い一戦です。

それでは両レースの期待回収率の解析結果を見ていきます。

ランク付けは下記の通りです。

「A」 買える馬  (期待回収率90%超)
「A’」 AとBの中間 (同 約85%)
「B」 平均的な馬 (同 約80%)
「B’」 BとCの中間 (同 約75%)

「C」 危険な馬  (同 70%未満) 

期待回収率が高い  A → A’ → B → B’ → C 期待回収率が低い

2023年の参考実績はこちらの記事をご覧ください。

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2024/8/11(日) 中京11R 小倉記念(G3) 芝2000m

1 リフレーミング 川田将雅 A’
2 グランスラムアスク 永島まなみ B
3 レッドランメルト 吉田豊 B’
4 メモリーレゾン 古川吉洋 A
5 ヴェローナシチー 団野大成 C
6 テーオーシリウス 酒井学 B
7 シリウスコルト 西村淳也 B
8 コスモカレンドゥラ 和田竜二 C
9 ファユエン 菊沢一樹 B
10 コスタボニータ 坂井瑠星 B
11 ディープモンスター 浜中俊 B
12 セントカメリア 幸英明 B




A評価となったのはメモリーレゾンです。

3歳時には秋華賞4着と同世代の一線級とも好勝負をしていた馬で、準オープンを抜けるのに時間がかかりましたが昨年秋の新潟牝馬Sを勝ってようやくオープンに復帰しました。10ヶ月ぶりですが過去には半年ぶりのレースで構想しており大きな不安ではないでしょう。秋の大一番を目標にここで飛躍を期したい一戦です。

七夕賞から転戦のリフレーミングがA’で続きます。なお牝馬はすべてB評価以上ですので、警戒を怠らないようにする必要がありそうです。人気どころではヴェローナシチーの評価が伸びませんでした。

2024/8/11(日) 新潟11R 関屋記念(G3) 芝1600m

1 ディスペランツァ Mデムーロ B
2 ダディーズビビッド 丸山元気 A’
3 コレペティトール 石川裕紀人 B
4 サクラトゥジュール 佐々木大輔 C
5 メイショウシンタケ 泉谷楓真 C
6 ジュンブロッサム 戸崎圭太 B’
7 タイムトゥヘヴン 柴田善臣 C
8 ロジリオン 永野猛蔵 A’
9 グランデマーレ 田辺裕信 C
10 パラレルヴィジョン 三浦皇成 B
11 サンライズロナウド 横山典弘 B’
12 アスクコンナモンダ 津村明秀 B
13 プレサージュリフト ルメール A
14 ディオ 岩田康誠 B’
15 トゥードジボン 松山弘平 B’
16 オニャンコポン 菅原明良 A
17 ワールドウインズ 松岡正海 C
18 ラインベック 荻野極 B




A評価となったのはプレサージュリフト、オニャンコポンの2頭です。

プレサージュリフトは牝馬クラシック戦線でも上位人気に推された馬で、クイーンC勝ちや東京新聞杯でナミュール僅差勝負をした府中マイルがベストそうです。コース形態の似ている新潟であれば割引の必要はないでしょう。自慢の末脚を思う存分発揮できそうな舞台で、再度G1へ向かう好ステップにしたい一戦です。

オニャンコポンは京成杯勝ち、皐月賞でも6着の実績馬ですが、最後甘くなるところのある近況からは現状ではマイルくらいがベストかもしれません。しばらく勝ち星はありませんが末脚の鋭さは依然維持しており、展開次第では上位食い込みの可能性は十分ありそうです。

続くA’にはダディーズビビッド、ロジリオンが挙がりました。人気どころでは前走東京新聞杯勝ちのサクラトゥジュールがC評価となっています。

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