3歳クラシックの頂点であり、すべてのホースマンの目標、日本ダービーがいよいよ明日に迫りました。
昨年6月の新馬戦から始まった1年間の同世代のレースはすべて、この日本ダービーに向けた前哨戦だったとも言えます。競馬ファンとしても、「ダービーの予想だけは当てたい」という方も多いのではないでしょうか。
それではいつもの通り、予測回収率の観点からの各馬の解析結果を見ていきます。
ランク付けは下記の通りです。
「A」 買える馬 (期待回収率90%超)
「A’」 AとBの中間 (同 約85%)
「B」 平均的な馬 (同 約80%)
「B’」 BとCの中間 (同 約75%)
「C」 危険な馬 (同 70%未満)
期待回収率が高い A → A’ → B → B’ → C 期待回収率が低い
参考実績は過去の記事をご覧ください。
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月刊誌「競馬最強の法則」監修
2018/5/27(日) 東京10R 東京優駿(日本ダービー)(G1) 芝2400m
1 | ダノンプレミアム | 川田将雅 | A’ |
---|---|---|---|
2 | タイムフライヤー | 内田博幸 | C |
3 | テーオーエナジー | 藤岡康太 | B |
4 | アドマイヤアルバ | 丸山元気 | B’ |
5 | キタノコマンドール | Mデムーロ | C |
6 | ゴーフォザサミット | 蛯名正義 | B |
7 | コズミックフォース | 石橋脩 | B’ |
8 | ブラストワンピース | 池添謙一 | A |
9 | オウケンムーン | 北村宏司 | C |
10 | ステイフーリッシュ | 横山典弘 | A’ |
11 | ジャンダルム | 武豊 | C |
12 | エポカドーロ | 戸崎圭太 | A |
13 | グレイル | 岩田康誠 | B’ |
14 | エタリオウ | ボウマン | B |
15 | ステルヴィオ | ルメール | B’ |
16 | ジェネラーレウーノ | 田辺裕信 | B |
17 | ワグネリアン | 福永祐一 | C |
18 | サンリヴァル | 浜中俊 | A |
最上位のA評価となったのはブラストワンピース、エポカドーロ、サンリヴァルの3頭です。
皐月賞馬エポカドーロはこの父系らしく、3歳春以降の成長が顕著です。前走は展開と渋った馬場を活かした面はありましたが、それにしても2馬身差は決定的な着差。2冠の資格は十分と見ます。
3戦3勝ブラストワンピースは一気の相手強化にはなりますが、好位を取れる器用さもあり、こちらも十分争覇圏内でしょう。
サンリヴァルは大外18番枠が嫌われたのかずいぶん評価が低めですが、持ち味のしぶとさを生かしての善戦の余地はあります。
注目の1番人気ダノンプレミアムはA’評価。やや行きたがる馬なので1枠はベストでしょう。あとは2400mでの最後の踏ん張りがどうかといったところでしょうか。
ここまで挙げた馬のほか、ステイフーリッシュも含めたA’評価以上の5頭が、回収率の観点からの推奨馬となります。
逆に、評価が低い(C評価)のはキタノコマンドール、ワグネリアンなどで、こちらは回収率の観点からは推奨できないということになります。
繰り返しとなりますが、全てのホースマンの目標となる日本ダービー。読者の皆さんの的中とともに、見応えある好レースとなることを期待します。
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月刊誌「競馬最強の法則」監修
2018/5/27(日) 東京12R 目黒記念(G2) 芝2500m
1 | ホウオウドリーム | 田辺裕信 | B |
---|---|---|---|
2 | ゼーヴィント | 戸崎圭太 | B |
3 | ウインテンダネス | 内田博幸 | B |
4 | ノーブルマーズ | 高倉稜 | A’ |
5 | サウンズオブアース | ボウマン | B’ |
6 | ヴォージュ | 藤岡康太 | B’ |
7 | ハッピーモーメント | 三浦皇成 | C |
8 | パフォーマプロミス | Mデムーロ | A |
9 | ブライトバローズ | 石橋脩 | C |
10 | チェスナットコート | 蛯名正義 | C |
11 | ソールインパクト | 福永祐一 | B |
12 | トウシンモンステラ | 丸山元気 | C |
13 | コウキチョウサン | 石川裕紀人 | B |
14 | フェイムゲーム | ルメール | B |
15 | リッジマン | 松岡正海 | C |
16 | ポポカテペトル | 川田将雅 | A’ |
最終レースに組まれた、伝統の古馬重賞目黒記念も併せて公開します。
A評価はパフォーマプロミス。父ステイゴールドと同じく6歳を迎えて重賞初制覇。一度軌道に乗れば勢いの続く血統で、父子制覇の可能性も十分でしょう。
もう1頭人気を集めているチェスナットコートは意外にもC評価となりました。ここはパフォーマを軸に、チェスナットは評価を少し落とし、A’~B評価を中心に手広く構えたいところです。
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