早くも夏競馬シーズンの到来です。明日は北海道シリーズ開幕恒例の函館スプリントSと、春の府中開催の平地最後の重賞となるエプソムCが行われます。
函館スプリントSは軽量3歳馬の活躍が目立つレースですが今年は参戦がなく、古馬による戦いとなります。飛び抜けた実績馬はいないものの、近走好調馬が揃いました。このところ確たる中心馬不在のスプリント路線、新星誕生を期待したい一戦です。
ユニコーンSの移設により、エプソムCは春の府中開催の平地最後の重賞となりました。有力馬が休養に入る中で、この夏、そして秋の飛躍を目指す馬の戦いとなります。実績的にはヴェルトライゼンデが一枚上ですが何と言っても長期休養明け、セントライト記念の覇者レーベンスティールの巻き返しなるかなど、見どころの多い一戦です。
それでは期待回収率の解析結果を見ていきましょう。
ランク付けは下記の通りです。
「A」 買える馬 (期待回収率90%超)
「A’」 AとBの中間 (同 約85%)
「B」 平均的な馬 (同 約80%)
「B’」 BとCの中間 (同 約75%)
「C」 危険な馬 (同 70%未満)
期待回収率が高い A → A’ → B → B’ → C 期待回収率が低い
2023年の参考実績はこちらの記事をご覧ください。
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2024/6/9(日) 函館11R 函館スプリントS(G3) 芝1200m
1 | サウザンサニー | 菱田裕二 | C |
---|---|---|---|
2 | カイザーメランジェ | 佐々木大輔 | B’ |
3 | アサカラキング | 斎藤新 | C |
4 | サトノレーヴ | 浜中俊 | B’ |
5 | オタルエバー | 角田大河 | B |
6 | シナモンスティック | 丹内祐次 | B |
7 | シュバルツカイザー | 大野拓弥 | B |
8 | カルネアサーダ | 鮫島克駿 | C |
9 | キミワクイーン | 横山武史 | B’ |
10 | ウイングレイテスト | 松岡正海 | A’ |
11 | ジャスティンスカイ | 池添謙一 | B |
12 | ジュビリーヘッド | 富田暁 | C |
13 | ビッグシーザー | 坂井瑠星 | B |
14 | セッション | 藤岡佑介 | A |
15 | マテンロウオリオン | 横山和生 | A |
16 | ゾンニッヒ | 武豊 | A |
A評価となったのはセッション、マテンロウオリオン、ゾンニッヒの外枠3頭です。
セッションは重賞勝ちはないもののアーリントンC、京都金杯とマイルG3で2着があり、重賞クラスの能力があるのは明らかです。この距離は初めてですが、母も距離を短くして素質が開花し、底を見せないまま引退した馬でしたので、この馬もそうなる可能性は十分あると見ていいいでしょう。
マテンロウオリオンは近走いいところがありませんが、強い相手と戦ってきているのは確かで、ローカルG3ならもう少しはという期待感はあります。初の1200mのオーシャンSの内容は悪くなく、展開次第ですが一発への警戒は必要でしょう。
ゾンニッヒは初の1200mだった昨年の青函Sが鮮やかな勝ちっぷりでした。以降勝ちはないもののオープンでは堅実な走りを見せています。その青函Sと同じ舞台、鞍上も同じく武豊騎手となれば、ここは重賞制覇の期待をかけたい一戦です。
続くA’にはウイングレイテストが挙がりました。一方、人気を集めそうなアサカラキング、更にはサウザンサニーといったあたりの評価が伸びませんでした。
2024/6/9(日) 東京11R エプソムC(G3) 芝1800m
1 | トゥデイイズザデイ | 津村明秀 | B’ |
---|---|---|---|
2 | ノースザワールド | 菅原明良 | B |
3 | ルージュリナージュ | 丸田恭介 | B’ |
4 | ヴェルトライゼンデ | 戸崎圭太 | A’ |
5 | タイムトゥヘヴン | 北村友一 | C |
6 | レーベンスティール | ルメール | A |
7 | マイネルケレリウス | 石川裕紀人 | B’ |
8 | ワールドウインズ | 内田博幸 | C |
9 | レッドランメルト | オシェア | B’ |
10 | シルトホルン | 吉田豊 | B |
11 | サイルーン | 岩田望来 | B |
12 | グランスラムアスク | 御神本訓史 | A’ |
13 | ラケマーダ | 石橋脩 | A’ |
14 | カレンシュトラウス | 北村宏司 | B’ |
15 | アルナシーム | 横山典弘 | B |
16 | グランディア | 三浦皇成 | B’ |
17 | ニシノスーベニア | 田辺裕信 | B’ |
18 | セルバーグ | 丸山元気 | B |
A評価となったのは人気の中心となりそうなレーベンスティールです。
セントライト記念で皐月賞馬ソールオリエンスを下したところでは世代トップクラス級の評価でしたが、その後の2戦で評価を落としてしまっています。折り合いを欠いた香港ヴァーズはともかく、新潟大賞典の不甲斐なさは確かに解せないところではあります。この世代の他世代との力の比較がよく言われるところですが、少なくともG3でも通じないということは考えにくく、前走は度外視してここは力通りの走りを期待したいところです。
A’で続くのは久々の実力馬ヴェルトライゼンデ、グランスラムアスク、ラケマーダ。評価の低い人気馬はいませんでした。
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