【重賞期待値ランク】 6/1(土)鳴尾記念

ベテランの妙技に酔いしれた日本ダービーの余韻も冷めやらぬ中、さっそく2歳新馬戦がスタート。新たな区切りの始まりとなる今週ですが、明日土曜日は宝塚記念の前哨戦、鳴尾記念が行われます。

G1馬の参戦はありませんが、6戦5勝の大器ロードデルレイや、長期休養からの復活を期すヨーホーレイクなど、G1の前哨戦には十分なメンバー構成となりました。

それではいつものように期待回収率の解析結果を見ていきます。

ランク付けは下記の通りです。

「A」 買える馬  (期待回収率90%超)
「A’」 AとBの中間 (同 約85%)
「B」 平均的な馬 (同 約80%)
「B’」 BとCの中間 (同 約75%)

「C」 危険な馬  (同 70%未満) 

期待回収率が高い  A → A’ → B → B’ → C 期待回収率が低い

2023年の参考実績はこちらの記事をご覧ください。

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2024/6/1(土) 京都11R 鳴尾記念(G3) 芝2000m

1 カラテ 高杉吏麒 C
2 ディープモンスター 浜中俊 B
3 バビット 和田竜二 A
4 ボッケリーニ モレイラ A
5 ヤマニンサンパ 団野大成 B’
6 ロードデルレイ 川田将雅 B
7 スカーフェイス 松若風馬 B
8 アリストテレス 横山典弘 B
9 ヨーホーレイク 岩田望来 A’
10 フォワードアゲン 藤岡佑介 C
11 アウスヴァール 古川吉洋 B
12 ホウオウアマゾン 坂井瑠星 B’
13 ニホンピロキーフ 田口貫太 B’
14 エアサージュ 松山弘平 C




A評価となったのはバビット、ボッケリーニの2頭です。

バビットはとにかく自分の形になるかどうかだけで、京都記念3着のように重賞でも好勝負の能力は維持しています。今回は外に同型のアウスヴァールがおり、やってみないとわからないところはありますが、内枠を利して自分の形になれば思わぬ激走のシーンはないとは言えません。

ボッケリーニは昨年の覇者。今年は8歳となりましたが全く力の衰えはなく、G1では壁があるもののG2、G3では常に好勝負の圏内で走っています。昨年より骨っぽいメンバーではありますが、モレイラ鞍上での一押しで2連覇を果たしたいところです。

続くA’となったのは実績馬ヨーホーレイク。人気のロードデルレイは平均的なB評価でした。人気どころで評価が伸びなかったのはエアサージュです。

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