【重賞期待値ランク】 5/11(土)京王杯SC

明日は府中1400mでの古馬によるスピード比べ、京王杯SCが行われます。

古くは安田記念の重要な前哨戦で、ヤマニンゼファーやタイキシャトルといった名マイラーがここを勝った勢いで本番も制したレースですが、現在では1400m以下を主戦場とする馬のこの時期の目標という色合いが濃い一戦です。今年も安田記念を目指しそうな馬はほとんどおらず、このレース自体、もしくは夏のスプリントシリーズが目標といったメンバーによる一戦となっています。

それでは期待回収率の解析結果を見ていきます。

ランク付けは下記の通りです。

「A」 買える馬  (期待回収率90%超)
「A’」 AとBの中間 (同 約85%)
「B」 平均的な馬 (同 約80%)
「B’」 BとCの中間 (同 約75%)

「C」 危険な馬  (同 70%未満) 

期待回収率が高い  A → A’ → B → B’ → C 期待回収率が低い

2023年の参考実績はこちらの記事をご覧ください。

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2024/5/11(土) 東京11R 京王杯SC(G2) 芝1400m

1 トウシンマカオ 菅原明良 B
2 リュミエールノワル 川田将雅 A
3 ソーヴァリアント モレイラ A’
4 レッドモンレーヴ 横山和生 A’
5 クリノガウディー 松岡正海 C
6 プルパレイ オシェア B
7 グランデマーレ 津村明秀 B
8 アネゴハダ 三浦皇成 B’
9 ダノンスコーピオン 戸崎圭太 C
10 ロードマックス 吉田豊 C
11 スズハローム 鮫島克駿 B
12 メイショウチタン 柴田善臣 A’
13 ダディーズビビッド 浜中俊 B
14 バルサムノート 北村友一 C
15 ウインマーベル 松山弘平 B




A評価となったのはリュミエールノワルです。

デビュー当初は中距離を使われていましたが、使う距離を徐々に短くした結果、近走は1400mばかり使われて3連勝中と、父ロードカナロアのスピード特性がようやく発揮されてきたようです。一気のG2挑戦となりますが、距離適性と現状の充実ぶりを考えればここでも十分通用しそうな気配を感じます。

A’で続くのはソーヴァリアント、レッドモンレーヴ、メイショウチタンの3頭。人気どころで評価が低かったのはNHKマイルC馬のダノンスコーピオンです。

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