明日の重賞は出世レースとして名高い、東京スポーツ杯2歳Sです。
古くはマルゼンスキーも勝利するなどオープンの府中3歳S時代から後のG1馬を多数輩出、近年はコントレイル、イクイノックスといった最強クラスが勝利するなど、勝ち馬のネームバリューはG1にも劣らないものがあります。来年のクラシックへ、そして世界へと羽ばたく馬が現れるのか、見逃せない一戦となります。
それでは期待回収率の解析結果を見ていきます。
ランク付けは下記の通りです。
「A」 買える馬 (期待回収率90%超)
「A’」 AとBの中間 (同 約85%)
「B」 平均的な馬 (同 約80%)
「B’」 BとCの中間 (同 約75%)
「C」 危険な馬 (同 70%未満)
期待回収率が高い A → A’ → B → B’ → C 期待回収率が低い
2022年の参考実績はこちらの記事をご覧ください。
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2023/11/18(土) 東京11R 東京スポーツ杯2歳S(G2) 芝1800m
1 | シュバルツクーゲル | 西村淳也 | A’ |
---|---|---|---|
2 | サークルオブジョイ | 北村友一 | C |
3 | ファーヴェント | 横山武史 | B |
4 | ミカエルパシャ | 松山弘平 | B’ |
5 | ショウナンラプンタ | 鮫島克駿 | B |
6 | ガイアメンテ | マーカンド | B’ |
7 | シュトラウス | モレイラ | B |
8 | シャンパンマーク | 戸崎圭太 | A’ |
9 | フォルラニーニ | ルメール | A’ |
10 | テリオスルル | 三浦皇成 | C |
A評価はおらず、A’評価がシュバルツクーゲル、シャンパンマーク、フォルラニーニの3頭です。
この中で最も評価値が高かったのはシュバルツクーゲルで、A評価にかなり近い値でした。勝ち方がさほど目立ったものではなくあまり人気はありませんが、2番手から抜け出すレースセンス高く、好枠を利しての好位からの前残りには警戒したいところです。
2歳戦らしく全体の評価値の差は少なめで、馬券を買うよりもレース内容をじっくりと観察したいレースと言えるでしょうか。
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