【重賞期待値ランク】 9/24(日)神戸新聞杯、オールカマー

9月に入っても続いた異常な猛暑もようやく幾分は収まり、秋競馬を感じられる気候となってきました。明日は東西でG1へ向けた重要なステップレースが行われます。

西の神戸新聞杯は、ダービー3着のハーツコンチェルトと皐月賞3着のファントムシーフが中心の構図です。今年は皐月賞馬、ダービー馬が揃って菊花賞への参戦を予定しており、近年にない注目の高い菊となりそうです。2頭への挑戦権を獲得する馬はどの馬なのか、夏の成長度を確かめる上でも見逃せない一戦となります。

東は天皇賞秋やエリザベス女王杯へのステップとなるオールカマー。ここはG1 3勝馬タイトルホルダーの走りに注目が集まります。1番人気の天皇賞春は途中からズルズル下がる惨敗でそのダメージが懸念されますが、古馬トップへ返り咲くためにはここで苦杯を喫する訳にはいかない、正念場のレースです。

それでは両レースの期待回収率の解析結果を見ていきます。

ランク付けは下記の通りです。
「A」 買える馬  (期待回収率90%超)
「A’」 AとBの中間 (同 約85%)
「B」 平均的な馬 (同 約80%)
「B’」 BとCの中間 (同 約75%)

「C」 危険な馬  (同 70%未満) 

期待回収率が高い  A → A’ → B → B’ → C 期待回収率が低い

2022年の参考実績はこちらの記事をご覧ください。

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2023/9/24(日) 阪神11R 神戸新聞杯(G2) 芝2400m

1 サスツルギ 北村宏司 B’
2 ショウナンバシット Mデムーロ C
3 サトノグランツ 川田将雅 A’
4 ロードデルレイ 坂井瑠星 B’
5 バールデュヴァン 古川吉洋 C
6 サヴォーナ 池添謙一 B
7 ファントムシーフ 武豊 B’
8 マイネルラウレア 横山武史 A
9 ビキニボーイ 松若風馬 C
10 ナイトインロンドン 和田竜二 A’
11 シーズンリッチ 角田大河 B
12 スマートファントム 岩田望来 B
13 ハーツコンチェルト 松山弘平 B




マイネルラウレアがA評価となりました。

若駒Sを最後方から豪快な末脚で制し、クラシックの新星誕生かと思われましたが、皐月賞は道悪で持ち味生きず、京都新聞杯はスローに泣き、ダービーへの出走は果たせませんでした。末脚の確かさには定評がありますので、父も制した最後の一冠への挑戦権を何とか獲得したいところです。

A’で続くのはサトノグランツ、ナイトインロンドンの2頭。人気の2頭はハーツコンチェルトはBと平均的、ファントムシーフはB’とやや不安の残る評価結果です。

2023/9/24(日) 中山11R オールカマー(G2) 芝2200m

1 ロングラン 丹内祐次 C
2 タイトルホルダー 横山和生 A
3 アサマノイタズラ 嶋田純次 C
4 マテンロウレオ 横山典弘 B’
5 アラタ 田辺裕信 B
6 ジェラルディーナ 団野大成 A’
7 ガイアフォース 西村淳也 A’
8 ゼッフィーロ 戸崎圭太 B’
9 チェスナットコート 田中学 C
10 エヒト 菅原明良 B
11 ノースブリッジ 岩田康誠 B
12 ハヤヤッコ 浜中俊 C
13 ローシャムパーク ルメール A’
14 マリアエレーナ 三浦皇成 C
15 ウインマリリン 松岡正海 A




タイトルホルダー、ウインマリリンの2頭がA評価となりました。

人気のタイトルホルダーが堂々のA評価です。天皇賞はアフリカンゴールドに競られて最初の1000mが60秒を切るハイラップ、そこでリズムを崩したのかもしれません。元々勝ち負けの差が激しいタイプで、自分のペースで行けるかどうかが鍵になりますが、今回は同型不在で自分の競馬が出来そうです。

ウインマリリンは昨年暮れの香港ヴァーズで念願のG1制覇を果たしました。その後は結果が出ていませんが、中山の中距離はG2を2勝しているベストの舞台。能力の確かさは疑いようがなく、一気の浮上があっておかしくありません。

続くA’はジェラルディーナ、ガイアフォース、ローシャムパーク。上位人気が評価値でも上位ですので、順当な決着となりそうです。

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