3日間開催の最終日は、菊花賞トライアルのセントライト記念です。
本番につながらないレースと言われますが、近2年はこのレースの2着馬が本番で馬券圏内に入っていますので、以前よりは関連性が増していると言えるでしょう。春の実績馬か夏の上がり馬か、本番を見据えて各馬のレースぶりをじっくりと見定めたいレースです。
それでは期待回収率の解析結果を見ていきます。
ランク付けは下記の通りです。
「A」 買える馬 (期待回収率90%超)
「A’」 AとBの中間 (同 約85%)
「B」 平均的な馬 (同 約80%)
「B’」 BとCの中間 (同 約75%)
「C」 危険な馬 (同 70%未満)
期待回収率が高い A → A’ → B → B’ → C 期待回収率が低い
2020年の参考実績はこちらの記事をご覧ください。
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2021/9/20(月) 中山11R セントライト記念(G2) 芝2200m
1 | ベルウッドエオ | 吉田豊 | C |
---|---|---|---|
2 | アサマノイタズラ | 田辺裕信 | A’ |
3 | ヴィクティファルス | 池添謙一 | B’ |
4 | タイムトゥヘヴン | 柴田善臣 | B’ |
5 | ノースブリッジ | 岩田康誠 | B’ |
6 | レインフロムヘヴン | 石橋脩 | B |
7 | タイトルホルダー | 横山武史 | B |
8 | レッドヴェロシティ | Mデムーロ | B’ |
9 | カレンルシェルブル | 横山和生 | B’ |
10 | オーソクレース | ルメール | B |
11 | ルペルカーリア | 福永祐一 | B |
12 | ソーヴァリアント | 戸崎圭太 | B |
13 | グラティアス | 松山弘平 | A’ |
14 | ワールドリバイバル | 津村明秀 | B |
A評価はおらず、続くA’評価がアサマノイタズラ、グラティアスの2頭です。
アサマノイタズラはスプリングSがあわやの2着で、その後2戦は崩れていますが、得意の中山なら多少の注意は払いたいところです。
グラティアスは皐月賞、ダービーとも勝ち馬から1秒以内で、実力は3歳牡馬でもかなり上位と見ていいでしょう。中山では重賞を勝っており、ここは主力級の評価ができそうです。
A評価なし、C評価も人気薄の1頭のみと、出走馬のほとんどの評価に大きな差がなく、馬券は買いにくいレースです。
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