【重賞期待値ランク】　9/12（日）セントウルS、京成杯AH

明日は2重賞、西はスプリンターズS前の大一番セントウルS、東は秋の開幕週恒例のマイルハンデ重賞、京成杯オータムハンデが行われます。

中央開催に戻り、次々とスターホースがターフに帰ってきます。明日は両レースともG1ホースが参戦し、秋シーズンの頂点へ向けて熾烈な闘いが繰り広げられます。本番に向け、各馬のレースぶりをしっかりとチェックしたいところです。

それではいつものように期待回収率の解析結果を見ていきます。

ランク付けは下記の通りです。
「A」　買える馬　　（期待回収率90％超）
「A’」　AとBの中間 （同　約85％）
「B」　平均的な馬　（同　約80％）
「B’」　BとCの中間 （同　約75％）
「C」　危険な馬　　（同　70％未満） 

期待回収率が高い　　A　→　A’　→　B　→　B’　→　C　期待回収率が低い

2020年の参考実績はこちらの記事をご覧ください。

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2021/9/12（日）　中京11R　セントウルS（G2）　芝1200m

A評価となったのはレシステンシア、カレンモエの2頭です。

レシステンシアは春は阪急杯を制し高松宮記念は2着。控える競馬もできますが本領は阪急杯のような前へ行ってのスピードの持続力。ここも前々で競馬ができれば大崩れは考えにくいでしょう。

カレンモエは偉大な母カレンチャンの足跡を辿るように、古馬になって本格化しつつあります。重賞はここ3戦連続2着と重賞制覇まであと一歩と迫っており、G1取りに向けてここは勝って本番へ臨みたいところです。

A’で続くのがピクシーナイトと人気上位の3頭が上位評価となっており、大きな波乱は考えにくいでしょう。評価の低い人気馬はジャンダルムです。

2021/9/12（日）　中山11R　京成杯オータムハンデ（G3）　芝1600m

A評価となったのはコントラチェックです。

ここまで重賞3勝していますがいずれも逃げか2番手で気分良く走れた時で、それ以外はオープンでは全て掲示板外と、勝ち負けが極端なタイプです。今回は前に行きそうな馬が多く展開面でやや疑問符はありますが、重賞3勝はすべて中山と好相性の舞台で、穴に取り上げるのも面白そうです。

続くA’がカテドラル、マルターズディオサ、バスラットレオン、スマイルカナの4頭です。

人気の一角であるグランデマーレ、カラテの2頭がC評価となりました。ハンデ戦らしく一筋縄では決まらなそうな一戦です。

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