【特別データ公開】オジュウチョウサンの評価は? 開成山特別

今週の注目レースはなんと言っても、障害界の絶対王者オジュウチョウサンの平地挑戦となる開成山特別でしょう。
過去の平地戦は5年前の2歳時、しかもデビュー直後の2戦のみですので、力をつけ障害戦では無敵を誇る今となっては全くの参考外です。

最後の直線で見せる豪快なフットワークは平地でも通じるのではないかと思わせる半面、やはり慣れた障害戦と平地とのペースの違いは大きく、戸惑うことになるのか、非常に興味が沸くところです。

これだけ注目を集める中では、オジュウチョウサン絡みの馬券は妙味はないに等しいでしょうが、単純に従来の解析手法に当てはめた場合にどのような評価となっているのか、興味のある方もいらっしゃるかと思いますので、特別にデータ解析結果を公開したいと思います。




2018/7/7(月) 福島9R 開成山特別(500万下) 芝2600m

1 バンダムザブラッド 丸田恭介 B’
2 バリンジャー 北村宏司 C
3 グリントオブライト 三浦皇成 B
4 ドリームスピリット 武藤雅 A’
5 ジュンファイトクン 戸崎圭太 B
6 オジュウチョウサン 武豊 A’
7 エイム 原田和真 C
8 アイスコールド 内田博幸 B’
9 コンボルド 石橋脩 B
10 オワゾードール 大野拓弥 A’
11 バレエダンサー 石川裕紀人 B’
12 ヨシヒコ 江田照男 B’

注目のオジュウチョウサンの評価はA’(平均よりやや上)となりました。

なお、これはあくまで一般的な場合での期待回収率で、今回のような特別な注目を集める状況は全く考慮していません。実際の馬券回収期待値としては当然、A’よりは下がるのは間違いないと思われます。

とはいえ、A’評価となっているということは、好走できるファクターが平均より多いことには違いありません。走れる可能性は決して低いわけではない、という事は言えそうです。

一方、オジュウチョウサンに過剰な買いが入ることを想定し、あくまで馬券的には嫌ってみるというのも当然考えられる馬券の買い方です。
そうした場合に推奨できる馬は、A’のドリームスピリット、オワゾードールの3歳馬2頭となります。
他に人気となっているグリントオブライト、ジュンファイトクン、コンボルドらもB評価と平均的ですので、大きく波乱となる要素は少なそうなレースです。



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