【重賞期待値ランク】 7/14(日)函館記念

明日の函館フィナーレを飾るのは恒例のハンデ古馬重賞、函館記念です。

サマー2000シリーズの第2戦で、特に洋芝巧者がここを目標として参戦するレースです。大レースにはあまり結びつかないことが多いのですが、昨年快勝したローシャムパークはその後のG1戦線でも上位に入っており、このレースのイメージを覆す走りを見せています。今年も飛躍を遂げる馬が現れるのか、レース内容に注目が集まります。

それでは期待回収率の解析結果を見ていきます。

ランク付けは下記の通りです。

「A」 買える馬  (期待回収率90%超)
「A’」 AとBの中間 (同 約85%)
「B」 平均的な馬 (同 約80%)
「B’」 BとCの中間 (同 約75%)

「C」 危険な馬  (同 70%未満) 

期待回収率が高い  A → A’ → B → B’ → C 期待回収率が低い

2023年の参考実績はこちらの記事をご覧ください。

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2024/7/14(日) 函館11R 函館記念(G3) 芝2000m

1 サヴォーナ 池添謙一 A’
2 オニャンコポン 菱田裕二 B
3 エンパイアウエスト 横山武史 B
4 グランディア 三浦皇成 B
5 サンストックトン 藤岡佑介 B’
6 リカンカブール 津村明秀 A’
7 エミュー 鮫島克駿 C
8 プラチナトレジャー 永野猛蔵 B’
9 アウスヴァール 古川吉洋 A
10 トップナイフ 横山和生 A
11 アケルナルスター 黛弘人 C
12 ホウオウビスケッツ 岩田康誠 C
13 デビットバローズ 武豊 C
14 ハヤヤッコ 浜中俊 C
15 チャックネイト 佐々木大輔 B
16 マイネルクリソーラ 丹内祐次 B




A評価となったのはアウスヴァール、トップナイフの2頭です。

アウスヴァールはご存知のように行くしかない馬で、好走時の脚質はほとんどが逃げです。上がりの競馬では切れ味に劣るため、小回り時計のかかるこの舞台は持って来いでしょう。逃げにこだわる馬もおらず、すんなり先手の取れそうなメンバー。後は適性を生かしてどこまで粘り込めるかです。

トップナイフは大敗の菊花賞以来ですが、ホープフルS、弥生賞、札幌記念という2000mのレベルの高いレースで2着に入っている実力馬。崩れたのは2000mを超えるレースのみであり、札幌記念で洋芝適性も証明していますので、ここは当然見直しが必要です。

続くA’はサヴォーナ、リカンカブールの2頭。人気上位ではホウオウビスケッツ、デビットバローズがC評価となっています。

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