【重賞期待値ランク】　6/30（日）北九州記念、ラジオNIKKEI賞

今週から夏のローカルが開幕し、本格的な夏競馬シーズンインとなりました。

明日は代替開催の小倉での北九州記念、福島では3歳馬重賞のラジオNIKKEI賞が行われます。いずれもローカルのハンデG3という、いかにも一筋縄ではいかないレース。夏の飛躍、そして秋の大舞台を目指す馬による熱戦を期待したいところです。

それでは期待回収率の解析結果を見ていきましょう。

ランク付けは下記の通りです。

「A」　買える馬　　（期待回収率90％超）
「A’」　AとBの中間（同　約85％）
「B」　平均的な馬　（同　約80％）
「B’」　BとCの中間（同　約75％）
「C」　危険な馬　　（同　70％未満）

期待回収率が高い　　A　→　A’　→　B　→　B’　→　C　期待回収率が低い

2023年の参考実績はこちらの記事をご覧ください。

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2024/6/30（日）　小倉11R　北九州記念（G3）　芝1200m

1	ディヴィナシオン	松本大輝	C
2	テイエムスパーダ	酒井学	A
3	サーマルウインド	川田将雅	B’
4	グランテスト	坂井瑠星	A’
5	メイショウソラフネ	横山典弘	B
6	ヤクシマ	幸英明	C
7	モズメイメイ	国分恭介	A’
8	トゥラヴェスーラ	永島まなみ	B’
9	ペアポルックス	松若風馬	B
10	エイシンスポッター	角田大河	A’
11	ジャスパークローネ	団野大成	B
12	ピューロマジック	松山弘平	B
13	カンチェンジュンガ	斎藤新	B
14	ナナオ	和田竜二	C
15	ショウナンハクラク	小沢大仁	C
16	ヨシノイースター	丸山元気	C
17	メディーヴァル	小崎綾也	B
18	バースクライ	西村淳也	B

A評価となったのはテイエムスパーダです。

一昨年のこの舞台、今村騎手を背に1.05.8のスーパーレコードで駆け抜けたのは未だに鮮烈な印象として残っています。また昨秋はセントウルSで単勝万馬券の大穴を開けました。いずれも高速馬場で絡まれずスムーズに行けたケース。ハナ争いの天敵ジャスパークローネとの兼ね合いがどうかですが、枠自体はこちらが内なので、主張しきれるかどうかに掛かっています。

A’で続くのがグランテスト、モズメイメイ、エイシンスポッターの3頭。人気上位では3歳牝馬のナナオ、ヨシノイースターの評価が伸びませんでした。

2024/6/30（日）　福島11R　ラジオNIKKEI賞（G3）　芝1800m

1	シリウスコルト	三浦皇成	B
2	メイショウヨゾラ	吉田豊	B’
3	セットアップ	戸崎圭太	B
4	ヤマニンアドホック	津村明秀	C
5	オフトレイル	田辺裕信	B
6	ウインマクシマム	松岡正海	A’
7	アレグロブリランテ	横山和生	B
8	サトノシュトラーセ	Mデムーロ	A’
9	ログラール	北村友一	B
10	ミナデオロ	西塚洸二	C
11	ジュンゴールド	荻野極	C
12	ショーマンフリート	菅原明良	B

A評価はおらず、A’評価がウインマクシマム、サトノシュトラーセの2頭です。A’としてはいずれも平均的な評価で、両馬とも人気上位ですが信頼度としては悪くないと考えていいでしょう。

少頭数で最低人気でも20倍という大混戦のオッズ状況ですが、評価値も同様で、評価の上下差が小さく馬券的には手を出しにくい一戦です。比較的オッズが低い馬で評価が低めだったのはヤマニンアドホック、ミナデオロの2頭です。

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