【重賞データ公開】 3/21(日)阪神大賞典、スプリングS

明日はG1本番に向けての重要なG2戦が2鞍行われます。

阪神大賞典はご存知、天皇賞春の最重要ステップレースで、過去幾多の名馬がここから春の盾を制している伝統の一戦です。今年はG1馬の参戦はありませんが、菊花賞2着馬アリストテレスを中心にまずまずのメンバーが揃いました。

スプリングSも皐月賞につながる重要なトライアル。昨年の勝ち馬ガロアクリークは皐月賞で3着に入り、それ以前もエポカドーロやキタサンブラック、ロゴタイプらがこのレースから本番で好走を見せています。ダノンザキッドが敗れにわかに混沌としたこの路線、新たに名乗りを上げるのはどの馬になるでしょうか。

それでは両レースの期待回収率の解析結果を見ていきます。

ランク付けは下記の通りです。
「A」 買える馬  (期待回収率90%超)
「A’」 AとBの中間 (同 約85%)
「B」 平均的な馬 (同 約80%)
「B’」 BとCの中間 (同 約75%)

「C」 危険な馬  (同 70%未満) 

期待回収率が高い  A → A’ → B → B’ → C 期待回収率が低い

2020年の参考実績はこちらの記事をご覧ください。

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2021/3/21(日) 阪神11R 阪神大賞典(G2) 芝3000m

1 タイセイモナーク 小崎綾也 B
2 タイセイトレイル 岩田康誠 A
3 シロニイ 松若風馬 B’
4 メイショウテンゲン 酒井学 B
5 ナムラドノヴァン 内田博幸 B’
6 ディープボンド 和田竜二 B
7 アドマイヤジャスタ 斎藤新 C
8 ショウリュウイクゾ 団野大成 B
9 アリストテレス ルメール A
10 ユーキャンスマイル 武豊 B’
11 ツーエムアロンソ 松田大作 A’
12 ダンスディライト 福永祐一 C
13 ゴースト 鮫島克駿 C




A評価となったのはアリストテレス、タイセイトレイルです。

アリストテレスは菊花賞がコントレイルを追い詰める2着で、長距離適性の高さを見せつけました。AJCCも完勝と言える走りで、ここに来て完成度の高まりを感じます。得意の長距離戦に鞍上ルメール、道悪も前走で克服済と、ここで逆らう要素は見当たりません。

タイセイトレイルは長距離でしぶとい走りを見せるステイヤーです。ジリっぽいながらも適条件では崩れなく走っており、ここでも圏内へのマークは必要でしょう。

続くA’がツーエムアロンソ。人気どころはB以上の評価が多く、堅い決着の可能性が高いでしょう。

2021/3/21(日) 中山11R スプリングS(G2) 芝1800m

1 ランドオブリバティ 三浦皇成 A’
2 ワールドリバイバル 菱田裕二 A’
3 ヴィゴーレ 丸山元気 A’
4 ヴェイルネビュラ 戸崎圭太 B’
5 レインフロムヘヴン 石橋脩 B
6 アサマノイタズラ 嶋田純次 B
7 ニシノオイカゼ 勝浦正樹 C
8 オンザライン 横山武史 A’
9 ロードトゥフェイム 木幡巧也 B
10 ボーデン 川田将雅 A
11 イルーシヴパンサー 横山典弘 B
12 ビゾンテノブファロ 原優介 C
13 アールバロン 北村宏司 C
14 ヴィクティファルス 池添謙一 B’
15 セルジュ 菅原明良 C




A評価となったのはボーデンです。

前走の未勝利戦が圧巻の走りでした。速めの流れを抑えきれない感じで追走し、最後までしっかりした走りで後続を6馬身突き放しました。時計も優秀、血統面でも筋が通っており、いきなりの重賞ですがキャリアの浅さを補うだけの魅力を感じます。

A’で続くのがランドオブリバティ、ワールドリバイバル、ヴィゴーレ、オンザラインの4頭となっています。

人気勢にC評価はおらず低くてもB’評価までで、混戦気味ではありますが、大きな波乱になる可能性は低いでしょう。

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