【重賞データ公開】 2/20(土)京都牝馬S、ダイヤモンドS

今週は早くも今年初のG1ウイークとなります。土日で4重賞が行われる豪華な2日間開催です。

明日の2重賞はいずれも古馬のG3戦。大物の参戦はありませんが、ここをステップに春のG1戦線へ駒を進めたい馬もおり、力のこもったレースが期待できます。

それでは両レースの期待回収率の解析結果を見ていきます。

ランク付けは下記の通りです。
「A」 買える馬  (期待回収率90%超)
「A’」 AとBの中間 (同 約85%)
「B」 平均的な馬 (同 約80%)
「B’」 BとCの中間 (同 約75%)

「C」 危険な馬  (同 70%未満) 

期待回収率が高い  A → A’ → B → B’ → C 期待回収率が低い

2020年の参考実績はこちらの記事をご覧ください。

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2021/2/20(土) 阪神11R 京都牝馬S(G3) 芝1400m

1 カリオストロ 北村友一 A
2 ヤマカツマーメイド 国分恭介 A’
3 メイショウケイメイ 古川吉洋 C
4 イベリス 酒井学 A’
5 マリアズハート 藤井勘一郎 B’
6 アンリミット 城戸義政 C
7 アイラブテーラー 岩田康誠 C
8 リリーバレロ 松山弘平 C
9 ビッククインバイオ 武豊 B’
10 アマルフィコースト 幸英明 A’
11 アフランシール 秋山真一郎 C
12 シャインガーネット 田辺裕信 C
13 メイショウショウブ 国分優作 A
14 ブランノワール 団野大成 B
15 ギルデッドミラー 福永祐一 B
16 リバティハイツ 和田竜二 B’




A評価はカリオストロ、メイショウショウブの2頭です。

カリオストロは好走惨敗が極端なタイプで、自分の競馬になれば力を発揮できます。逃げなくても競馬は出来ますが、この枠なら行き切ってしまうほうが良さそうです。先週の阪神の先週は前残りが多い傾向でしたので、気分良く行ければ粘り込みも十分考えられます。

メイショウショウブもスピードを生かしたほうが良いタイプで、差しだとあまり良さが出ない印象です。重賞で強敵相手に好走した実績があり、見限れない能力を秘めています。自分の形になるかどうかでしょう。

A’で続くのがヤマカツマーメイド、イベリス、アマルフィコースト。上位評価はあまり人気のない馬が多くなっています。一方人気馬に目を向けるとアイラブテーラー、リリーバレロ、シャインガーネットがC評価。波乱を匂わせる評価結果となっています。

2021/2/20(土) 東京11R ダイヤモンドS(G3) 芝3400m

1 ナムラドノヴァン 内田博幸 B
2 ダノンテイオー 津村明秀 C
3 オーソリティ 川田将雅 A’
4 ヒュミドール 吉田豊 C
5 サトノガーネット 岩田望来 B’
6 ブラックマジック 石橋脩 B’
7 ミスマンマミーア 松若風馬 B’
8 ジャコマル 田中勝春 A’
9 メイショウテンゲン 横山典弘 A’
10 グロンディオーズ 三浦皇成 B
11 ボスジラ 横山武史 B’
12 ワセダインブルー 大野拓弥 C
13 ポンデザール ルメール A’
14 タイセイトレイル 北村宏司 A’
15 パフォーマプロミス Mデムーロ B
16 アイスバブル 石川裕紀人 A




A評価となったのはアイスバブルです。

オープンでは昨年、一昨年と2度の目黒記念2着が光ります。今回は人気はなさそうですが、東京の長距離戦で持ち味のしぶとさを生かせれば上位食い込みの余地がないとは言えません。

人気を集めそうなオーソリティ、ポンデザールを含め、5頭がA’評価となっています。人気馬が高めの評価ですので、これらを軸にした馬券が良さそうです。

評価の低い人気馬はヒュミドールです。

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