【重賞データ公開】 1/31(日)シルクロードS、根岸S

明日は東西でG1への重要なステップとなるG3が行われます。

シルクロードSは、昨年はこのレースをステップにモズスーパーフレアが本番の高松宮記念で1着となりました。今年は本番と同じ中京1200mで行われるため、重要度も例年以上に増すことが予想されます。

東の根岸Sも、昨年は勝ったモズアスコットが勢いそのままにフェブラリーSも制しています。今年も当然ここの上位組が本番でも有力視されることになるでしょう。

注目の集まる両レース、それでは期待回収率の解析結果を見ていきます。

ランク付けは下記の通りです。
「A」 買える馬  (期待回収率90%超)
「A’」 AとBの中間 (同 約85%)
「B」 平均的な馬 (同 約80%)
「B’」 BとCの中間 (同 約75%)

「C」 危険な馬  (同 70%未満) 

期待回収率が高い  A → A’ → B → B’ → C 期待回収率が低い

2020年の参考実績はこちらの記事をご覧ください。

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2021/1/31(日) 中京11R シルクロードS(G3) 芝1200m

1 ザイツィンガー 和田竜二 C
2 ライトオンキュー 古川吉洋 A’
3 コントラチェック 池添謙一 C
4 セイウンコウセイ 幸英明 B’
5 ラヴィングアンサー 吉田豊 B
6 カイザーメランジェ 太宰啓介 B’
7 エイティーンガール 坂井瑠星 C
8 プリモシーン 岩田望来 C
9 ヴェスターヴァルト 富田暁 B
10 ルッジェーロ 藤岡佑介 C
11 リバティハイツ 団野大成 B
12 ラウダシオン Mデムーロ A
13 シヴァージ 福永祐一 A’
14 トゥラヴェスーラ 岩田康誠 A’
15 モズスーパーフレア 北村友一 A’
16 ミッキースピリット 松若風馬 C
17 タイセイアベニール 松山弘平 B
18 クリノガウディー 鮫島克駿 B




A評価となったのはラウダシオンです。

昨年のNHKマイルC勝ち馬。今回は久々の1200mとなりますが、デビューからしばらくは1200~1400mで好走しており、対応できるでしょう。左回りは連対率100%と相性が良く、高松宮記念と同じ舞台で先々に目処を立てたいところです。

A’で続くのがライトオンキュー、シヴァージ、トゥラヴェスーラ、モズスーパーフレアです。人気どころがほぼ上位評価を占めており、堅めの決着が予想されます。評価が低い人気馬はエイティーンガールです。

2021/1/31(日) 東京11R 根岸S(G3) ダ1400m

1 ワンダーリーデル 田中勝春 A’
2 スマートダンディー 内田博幸 B’
3 レッドルゼル 川田将雅 B’
4 ダイメイフジ 柴田大知 C
5 ブルベアイリーデ 大野拓弥 B’
6 タイムフライヤー ルメール A
7 ヤマニンアンプリメ 武豊 C
8 スマートセラヴィー 戸崎圭太 B
9 ヘリオス 北村宏司 B’
10 メイショウテンスイ 蛯名正義 B
11 サブノジュニア 森泰斗 B’
12 テイエムサウスダン 石橋脩 A
13 サクセスエナジー 酒井学 B’
14 アルクトス 田辺裕信 A’
15 デザートストーム 三浦皇成 B
16 ステルヴィオ 横山武史 B




タイムフライヤー、テイエムサウスダンの2頭がA評価となりました。

タイムフライヤーはG1ではやや足りない感じですが、G3であれば上位の安定勢力です。直線の長い府中は相性が良さそうなのと、なんと言っても現在重賞を3週連続勝利中のルメール騎手というのが心強いです。

テイエムサウスダンは1400mの安定勢力で、距離延びる本番よりむしろここがベスト条件という感じがします。先行策から抜け出す競馬は安定味があり、時計の速い馬場も向いていそうで、上位評価が必要でしょう。

続くA’評価がワンダーリーデル、アルクトスの2頭です。人気を集めているレッドルゼルはB’とやや心許ない評価です。上位評価馬からB評価へ少し手広く構えたいところです。

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