【重賞データ公開】　4/26（日）マイラーズC、フローラS

G1の谷間となる今週ですが、東西で重要なステップレースが行われます。西は例年高レベルのメンバーが集うマイラーズC、東はオークスTRのフローラSです。

マイラーズCには昨年の春秋マイル王インディチャンプが登場。ベストの舞台で安田記念へ弾みをつけたいところでしょう。フローラSにはスカイグルーヴがオークスへ向けて満を持しての登場。母系はご存知オークス血統、ここでどんなレースを見せてくれるかが楽しみです。

それではいつものように、期待回収率からの解析を見ていきたいと思います。

ランク付けは下記の通りです。
「A」　買える馬　　（期待回収率90％超）
「A’」　AとBの中間 （同　約85％）
「B」　平均的な馬　（同　約80％）
「B’」　BとCの中間 （同　約75％）
「C」　危険な馬　　（同　70％未満） 

期待回収率が高い　　A　→　A’　→　B　→　B’　→　C　期待回収率が低い

2019年の参考実績はこちらの記事をご覧ください。

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2020/4/26（日）　京都11R　マイラーズC(G2）　芝1600m

ベステンダンクがただ1頭A評価となりました。

オープン特別の勝鞍しかありませんが、スムーズに先行できたときは重賞級の能力を見せることがあります。少頭数、時計の速い開幕週も合っていそうで、先行策からの前残りには警戒を要します。

A’にインディチャンプ、フィアーノロマーノといった人気どころが挙がっており、軸にするならこちらということになりそうです。

人気どころではヴァンドギャルドがやや評価が低めのB’となっています。

2020/4/26（日）　東京11R　フローラS(G2）　芝2000m

A評価となったのはウインマリリンです。

中山2000mで2勝を挙げており、中距離の適性は高そうです。時計の速い東京の馬場への適応力が鍵となりそうですが、内枠は好材料でうまく流れに乗れれば上位争いは可能でしょう。

A’で続くのがスカイグルーヴ、エレヴァテッツァ、フアナなど5頭です。人気のスカイグルーヴは牡馬相手の重賞で勝ち負けしており、力量上位は明らか。評価も高めで、順当に軸として良いでしょう。

評価の低い人気馬はおらず、馬券は上位評価まででまとめたいところです。

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