土曜に続いて明日日曜日も2重賞が行われます。東ではアルゼンチン共和国杯、西ではダートのみやこSと、いずれも暮れの大一番に向けた重要なステップレースとなります。
アル共杯は近年出世レースとなっており、ゴールドアクター、シュヴァルグラン、スワーヴリチャードがその後G1馬に上り詰めました。今年もここから羽ばたく馬が現れるのか、要注目の一戦です。
みやこSはフェブラリーSの覇者インティの秋始動戦となります。59kgを背負いますが、春秋G1連覇を目指す立場とすれば、ここで躓くわけにはいかないといった意気込みでしょう。
注目の両レース、どのような期待回収率となっているのでしょうか、見ていきたいと思います。
ランク付けは下記の通りです。
「A」 買える馬 (期待回収率90%超)
「A’」 AとBの中間 (同 約85%)
「B」 平均的な馬 (同 約80%)
「B’」 BとCの中間 (同 約75%)
「C」 危険な馬 (同 70%未満)
期待回収率が高い A → A’ → B → B’ → C 期待回収率が低い
2018年の参考実績はこちらの記事をご覧ください。
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月刊誌「競馬最強の法則」監修
2019/11/3(日) 東京11R アルゼンチン共和国杯(G2) 芝2500m
1 | アフリカンゴールド | ルメール | A’ |
---|---|---|---|
2 | タイセイトレイル | 戸崎圭太 | A’ |
3 | ハッピーグリン | 池添謙一 | C |
4 | アイスバブル | 浜中俊 | B |
5 | ルックトゥワイス | 福永祐一 | C |
6 | ポポカテペトル | 北村宏司 | A’ |
7 | ムイトオブリガード | 横山典弘 | B’ |
8 | マコトガラハッド | 武藤雅 | B |
9 | ノーブルマーズ | 高倉稜 | B’ |
10 | トラストケンシン | 三浦皇成 | B |
11 | パリンジェネシス | 石橋脩 | B’ |
12 | オジュウチョウサン | 松岡正海 | A’ |
13 | ウインテンダネス | 内田博幸 | C |
A評価はおらず、A’がアフリカンゴールド、タイセイトレイル、ポポカテペトル、オジュウチョウサンの4頭です。
昨年の菊花賞でも穴人気になったアフリカンゴールドが、ステイゴールド産駒らしく古馬になって本格化の時期を迎えつつあります。前走の上がり時計も優秀で、ルメールを確保したここは大崩れの可能性は低そうです。
タイセイトレイルも晩成色の強いハーツクライ産駒で、2走連続オープン好走しておりここも上位に入る力は秘めています。
ポポカテペトルは故障明けのここ2走が奮いませんが、長休明けに距離不足と敗因は明確ですので、条件好転のここでの激走には注意したいところです。
障害王オジュウチョウサンは有馬記念以来の重賞挑戦です。前走は上がりの競馬は不向きだったとしても、クラスを考えればもう少し見せ場が欲しかったところです。昨秋はオープンでも通用しそうなパフォーマンスを示していましたので、年齢も含めた状態面なのかもしれません。前走から大きく上向いていれば、でしょうか。
評価が低いのは目黒記念勝ちのルックトゥワイス、中央入り初戦となるハッピーグリンなどです。
2019/11/3(日) 京都11R みやこS(G3) ダ1800m
1 | ヴェンジェンス | 幸英明 | C |
---|---|---|---|
2 | アドマイヤビクター | 和田竜二 | C |
3 | キングズガード | 秋山真一郎 | B’ |
4 | アングライフェン | 北村友一 | C |
5 | スマハマ | 藤岡佑介 | B’ |
6 | ラビットラン | 酒井学 | C |
7 | メイショウスミトモ | 古川吉洋 | C |
8 | ワイドファラオ | Mデムーロ | B |
9 | アナザートゥルース | 大野拓弥 | A’ |
10 | リアンヴェリテ | 岩田康誠 | A |
11 | テーオーエナジー | 藤岡康太 | A |
12 | ロードアルペジオ | 坂井瑠星 | C |
13 | ノーヴァレンダ | 松山弘平 | C |
14 | ウェスタールンド | スミヨン | A |
15 | メイショウウタゲ | 国分恭介 | A’ |
16 | インティ | 川田将雅 | A |
A評価となったのはインティ、ウェスタールンド、テーオーエナジー、リアンヴェリテの4頭です。
インティの帝王賞の敗因は地方の砂と2000mという距離でしょう。中央なら1800mまでは問題なく、揉まれずに済む外枠も好材料で、59kgでも軸として最有力と見ます。
ウェスタールンドは遅ればせながらダート転換が功を奏しました。チャンピオンズCは芝並みの上がり3F34.4での2着。レースぶりからは最後の最後まで溜めたほうが良いタイプのようです。スミヨン騎手の手腕に注目です。
テーオーエナジーは昨冬のオープンの勝ちっぷりならG3なら十分やれるはずの馬。レースぶりから揉まれると良くなさそうで、外目の枠を引いた今回は本来の走りができるかもしれません。
リアンヴェリテは行き切りたいタイプですが、今回は同型が多いのが懸念材料です。
A’で続くのはアナザートゥルース、メイショウウタゲ。評価が低いのはアドマイヤビクター、ヴェンジェンス、アングライフェン、ラビットランなどです。
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