夏競馬も最終盤を迎え、明日日曜日は新潟記念と中京2歳Sの2重賞が行われます。
昨年から別定戦となった新潟記念は、G3ながら異例の超豪華メンバーとなりました。ドゥレッツァ、チェルヴィニア、アーバンシック、ステレンボッシュ、ロデオドライブと、G1馬が実に5頭。ここに、ここまで全て3着以内と安定感抜群のダノンシーマ、今年のきさらぎ賞馬ゾロアストロも加わり、名実ともに夏競馬の総決算、そして秋のG1戦線の構図を占ううえで見逃せない一戦となりました。
昨年創設の中京2歳Sは、小倉2歳Sを距離延長して中京に移設された形です。新馬戦を7馬身差で圧勝したジーティーマイカ、小倉の未勝利戦を制したシスキンブルームの両シスキン産駒に、そのシスキンブルームを新馬戦で下したビスケットサンド、祖母にジェンティルドンナを持つ良血サンタンジェロあたりが有力どころとなります。昨年2着のスターアニスのその後の活躍はご存知の通り。今年も同じように世代の頂点へと羽ばたく馬が現れるのか、注目の一戦です。
それでは両レースの期待回収率の解析結果を見ていきます。
ランク付けは下記の通りです。
「A」 買える馬 (期待回収率90%超)
「A’」 AとBの中間 (同 約85%)
「B」 平均的な馬 (同 約80%)
「B’」 BとCの中間 (同 約75%)
「C」 危険な馬 (同 70%未満)
期待回収率が高い A → A’ → B → B’ → C 期待回収率が低い
2025年の実績はこちらの記事をご覧ください。
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2026/8/30(日) 新潟8R 新潟記念(G3) 芝2000m
| 1 | ボーンディスウェイ | 丸山元気 | C |
|---|---|---|---|
| 2 | サヴォーナ | 池添謙一 | B |
| 3 | ロデオドライブ | ルメール | A’ |
| 4 | ドゥレッツァ | 田辺裕信 | A’ |
| 5 | ゾロアストロ | 岩田望来 | C |
| 6 | チェルヴィニア | 津村明秀 | A |
| 7 | ジュンブロッサム | 杉原誠人 | B’ |
| 8 | ダノンシーマ | 川田将雅 | B |
| 9 | アーバンシック | 三浦皇成 | C |
| 10 | バレエマスター | 菊沢一樹 | B’ |
| 11 | ステレンボッシュ | 戸崎圭太 | B |
一昨年の2冠牝馬、チェルヴィニアがA評価となりました。
3歳時はオークス、秋華賞の2冠に輝き、ジャパンCも4着と、JRAを代表する存在だったチェルヴィニアですが、4歳以降はその輝きを取り戻せずにいます。とは言え今でもG3なら十分通じる能力はあるはずで、実際昨年のしらさぎSや、今年の中山記念では差のない競馬をしています。ずっと不得手な上がり勝負を求められてきた中で、荒れた最終週の外回り新潟2000はお誂向きの舞台。うっぷんを晴らす末脚を見せてほしいものです。
続くA’もドゥレッツァ、ロデオドライブと、G1馬が上位評価となりました。ステレンボッシュ、ダノンシーマが平均的なBで、アーバンシックとゾロアストロがC評価です。
2026/8/30(日) 中京7R 中京2歳S(G3) 芝1400m
| 1 | ピコキング | 田口貫太 | C |
|---|---|---|---|
| 2 | バクソウシャチョウ | 松若風馬 | A’ |
| 3 | サンタンジェロ | 西村淳也 | A’ |
| 4 | シスキンブルーム | 団野大成 | B |
| 5 | マルモリムソウ | 泉谷楓真 | B’ |
| 6 | ジャスパートレノ | 中井裕二 | B’ |
| 7 | ビスケットサンド | 北村友一 | B |
| 8 | ピコジャック | 吉村誠之助 | C |
| 9 | ジーティーマイカ | 松山弘平 | A’ |
A評価はおらず、A’がバクソウシャチョウ、サンタンジェロ、ジーティーマイカの3頭です。
評価最上位は前日1番人気のジーティーマイカで、A’に近い評価値でした。残り2頭はA’の平均程度です。
シスキンブルーム、ビスケットサンドがBで、C評価は2頭の未勝利馬のみでした。波乱の可能性は低く、人気勢による順当な決着が濃厚です。
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