明日は夏競馬の大一番、札幌では札幌記念、中京では中京記念が行われます。
札幌記念はG1馬は不在ながら、重賞勝ち馬10頭が揃い、夏の大一番にふさわしい好メンバーとなりました。注目はここをステップに凱旋門賞へ向かう予定のアドマイヤテラ。他にも昨年のダービー3着馬で今年AJCCを制したショウヘイや、6歳にして重賞2勝の遅咲きシェイクユアハートなど実績馬も多数参戦、今後の中距離路線を占う重要な一戦となります。
中京記念は昨年から別定戦となり、これまでの関屋記念に近い位置づけの一戦となりました。注目は皐月賞、ダービーといずれも掲示板に乗ったサトノシャイニングの参戦。世代屈指の実力馬が、毎日王冠3着以来の10ヶ月ぶりが初のマイル戦となります。歴戦のマイル巧者相手にどんな走りを見せるのか、今後の進路を占う一戦となりそうです。
それでは、両レースの期待回収率の解析結果を見ていきます。
ランク付けは下記の通りです。
「A」 買える馬 (期待回収率90%超)
「A’」 AとBの中間 (同 約85%)
「B」 平均的な馬 (同 約80%)
「B’」 BとCの中間 (同 約75%)
「C」 危険な馬 (同 70%未満)
期待回収率が高い A → A’ → B → B’ → C 期待回収率が低い
2025年の実績はこちらの記事をご覧ください。
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2026/8/16(日) 札幌11R 札幌記念(G2) 芝2000m
| 1 | オニャンコポン | 横山琉人 | C |
|---|---|---|---|
| 2 | イガッチ | 吉田隼人 | B’ |
| 3 | ピンクジン | 黛弘人 | B’ |
| 4 | マジックサンズ | 横山和生 | B |
| 5 | エコロヴァルツ | 横山武史 | B |
| 6 | ローシャムパーク | 池添謙一 | B’ |
| 7 | ショウヘイ | 川田将雅 | A |
| 8 | サクラファレル | 佐々木大輔 | A’ |
| 9 | マイネルモーント | 斎藤新 | C |
| 10 | アドマイヤテラ | 坂井瑠星 | A |
| 11 | アラタ | 大野拓弥 | C |
| 12 | ゼンダンハヤブサ | 酒井学 | B |
| 13 | グランディア | 西村淳也 | B’ |
| 14 | レディネス | 横山典弘 | C |
| 15 | シェイクユアハート | 古川吉洋 | B’ |
| 16 | ホウオウビスケッツ | 岩田康誠 | A |
ショウヘイ、アドマイヤテラ、ホウオウビスケッツの3頭がA評価となりました。
ショウヘイは昨年のダービーでクロワデュノール、マスカレードボールに次ぐ3着の実力馬。今年初戦のAJCCを快勝し、勇躍臨んだ大阪杯がまさかの大敗でした。やや掛かり加減だったとしても解せない敗戦で、ここは巻き返しを期す場面。秘める能力は疑いようがなく、あとはリズムが噛み合うか、川田騎手の手綱さばきに注目が集まります。
アドマイヤテラは菊花賞、天皇賞春の3着など、長距離での安定感は現役屈指のものがあります。ただし今回は小回り2000mという、実績の少ない舞台。メンバー的には明らかに格上で、あとは流れと底力でどうかというところです。目標は凱旋門賞、ステップの位置づけなのは明らかとは言え、無様な競馬は見せられないところでしょう。
昨年1番人気で敗れたホウオウビスケッツにとっては今回は雪辱戦と言えます。ここは明確な逃げ馬がおらず、マイペースが見込めそうです。以前から好走と大敗の差が激しいタイプですが、ここ4走はそれぞれ明確な敗因があり、近走度外視して一発を狙う価値は十分ありそうなシーンです。
続くA’はサクラファレルで、比較的上位人気が順当に高評価となっています。実力馬同士の一戦らしく、上位人気馬の信頼度は高そうです。
2026/8/16(日) 中京7R 中京記念(G3) 芝1600m
| 1 | ブエナオンダ | 菱田裕二 | C |
|---|---|---|---|
| 2 | ファントムシーフ | 幸英明 | A |
| 3 | ラヴァンダ | 岩田望来 | A’ |
| 4 | カズミクラーシュ | Mデムーロ | A’ |
| 5 | ミニトランザット | 松山弘平 | C |
| 6 | キープカルム | 柴田裕一郎 | C |
| 7 | カネラフィーナ | 石川裕紀人 | B |
| 8 | スイープアワーズ | 国分優作 | C |
| 9 | リリージョワ | 浜中俊 | B’ |
| 10 | ナムラコスモス | 田口貫太 | B |
| 11 | チェルビアット | 吉村誠之助 | B |
| 12 | サトノシャイニング | コレット | A |
| 13 | ケイズレーヴ | 渡辺竜也 | C |
| 14 | ミナデオロ | 西塚洸二 | B’ |
| 15 | ショウナンアデイブ | 田山旺佑 | C |
| 16 | カンシン | 団野大成 | B’ |
人気のサトノシャイニングと、長休明けのファントムシーフの2頭がA評価となりました。
サトノシャイニングは昨年のダービー4着、秋の毎日王冠3着から休養に入りました。休養原因は明確ではありませんが、故障などは報じられておらず、7月からじっくり乗り込まれていますので力は出せる状態と見ていいでしょう。少し行きたがる気性もあり、マイル適性の試験的な一戦でしょうが、力を出せる出来なら実力的にここで大きく崩れることはなさそうです。
ほぼ3年ぶりのファントムシーフ、A評価ですが休養期間がこれだけ長くては正直なところ不安は残ります。クラシックでタスティエーラ、ソールオリエンスらと鎬を削った実績はサトノシャイニングに勝るとも劣りませんが、あとは底力でどこまでというところでしょうか。
ラヴァンダ、カズミクラーシュの2頭がA’で続きます。他の主な上位人気では、3歳牝馬の2頭はナムラコスモスがB、リリージョワがB’、またミニトランザットとキープカルムがC評価となっています。
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