明日は京都でダービーへの最終関門・京都新聞杯と、東京では古馬中距離重賞のエプソムCが行われます。
ダービーへの最後の切符を懸けた一戦となる京都新聞杯。注目を集めるのは、共同通信杯で皐月賞馬ロブチェンに先着し、リアライズシリウスにも肉薄したベレシートです。まだ荒削りな面は残すものの、母譲りの成長力が開花すればダービー戦線の勢力図を塗り替える存在となっても不思議ありません。クラシックの頂点の行方を左右する重要な一戦となります。
エプソムCは昨年から開催時期が前倒しされ、安田記念や、同じく時期が繰り上がった宝塚記念へのステップとしても注目される一戦となりました。直近の実績からカラマティアノス、トロヴァトーレのレイデオロ産駒2頭が一応の人気の中心となっていますが、実力拮抗の多頭数、波乱含みの難解な一戦となりそうです。
それでは両レースの期待回収率の解析結果を見ていきます。
ランク付けは下記の通りです。
「A」 買える馬 (期待回収率90%超)
「A’」 AとBの中間 (同 約85%)
「B」 平均的な馬 (同 約80%)
「B’」 BとCの中間 (同 約75%)
「C」 危険な馬 (同 70%未満)
期待回収率が高い A → A’ → B → B’ → C 期待回収率が低い
2025年の実績はこちらの記事ををご覧ください。
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2026/5/9(土) 京都11R 京都新聞杯(G2) 芝2200m
| 1 | アーレムアレス | 菱田裕二 | B |
|---|---|---|---|
| 2 | エムズビギン | 川田将雅 | B |
| 3 | メイショウテンク | 団野大成 | A’ |
| 4 | ティラーノ | 田山旺佑 | C |
| 5 | コンジェスタス | 西村淳也 | B |
| 6 | ラディアントスター | 池添謙一 | A’ |
| 7 | カムアップローゼス | 鮫島克駿 | B |
| 8 | バドリナート | 坂井瑠星 | B |
| 9 | カフジエメンタール | 吉村誠之助 | B |
| 10 | サヴォアフェール | 松山弘平 | B’ |
| 11 | ブリガンティン | 原優介 | C |
| 12 | キンググローリー | 幸英明 | A |
| 13 | ニホンピロロジャー | 国分恭介 | C |
| 14 | ステラスペース | 武藤雅 | A |
| 15 | ベレシート | 北村友一 | C |
| 16 | アクセス | 岩田望来 | B’ |
A評価となったのはキンググローリー、ステラスペースの2頭です。
キンググローリーは中距離の先行策に転じて戦績が安定し2連勝中。特に前走福島の1勝クラスは時計の出やすい馬場を考慮しても、2000m1分57秒8は出色です。このところ好調のダノンプレミアム産駒、自身は早熟タイプでしたが産駒は成長力がありそうな印象を受けます。勢いがここでも通じるか、その走りに注目したい存在です。
ステラスペースは京成杯、弥生賞と大敗はしていないものの一線級とはやや力の差を感じる内容で、ここも全く人気がありません。活路があるとすれば有力どころに末脚タイプが多く、前への警戒が薄くなった場合でしょうか。逃げ経験のある馬自体がほとんどいない中、逃げて勝ったことがある唯一の馬。無欲の先行での一発が全くないとは言えません。
A’で続くのがメイショウテンク、ラディアントスターの2頭。注目のベレシートはC評価、血統背景やここまでの戦績からいかにも人気になりやすいタイプなのは確かですが、オッズほどの絶対視は禁物かもしれません。
2026/5/9(土) 東京11R エプソムC(G3) 芝1800m
| 1 | ジュタ | 佐々木大輔 | A’ |
|---|---|---|---|
| 2 | サブマリーナ | 武豊 | C |
| 3 | エピファニー | 杉原誠人 | C |
| 4 | カラマティアノス | 津村明秀 | B’ |
| 5 | ジュンブロッサム | 荻野極 | B |
| 6 | マジックサンズ | 横山和生 | B |
| 7 | オクタヴィアヌス | 北村宏司 | B’ |
| 8 | シルトホルン | 大野拓弥 | A’ |
| 9 | マテンロウレオ | 横山典弘 | C |
| 10 | センツブラッド | 横山武史 | B |
| 11 | トロヴァトーレ | ルメール | B |
| 12 | マイネルモーント | 丹内祐次 | B |
| 13 | オニャンコポン | 菅原明良 | C |
| 14 | サクラファレル | レーン | A |
| 15 | ストレイトトーカー | 田辺裕信 | A’ |
| 16 | ステレンボッシュ | 戸崎圭太 | C |
| 17 | レガーロデルシエロ | 岩田康誠 | B’ |
A評価となったのはサクラファレルです。
ここまで7戦4勝2着2回、連を外したのはミュージアムマイルが勝ったセントライト記念での5着のみ。1800mでの2勝は下級クラスながら逃げて上がり最速で後続を突き放す圧倒的な内容で、2000mでも勝ってはいますがベストは1800mの感があります。G1馬も含む実績馬相手のここは試金石ですが、いきなり通じてしまいそうなポテンシャルを感じる、今後が楽しみな存在です。
続くA’にはジュタ、シルトホルン、ストレイトトーカーの3頭が挙がりました。人気馬ではトロヴァトーレがB、カラマティアノスがB’。人気どころで評価が伸びなかったのはサブマリーナ、ステレンボッシュです。
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