明日は府中で短距離G2の京王杯スプリングC、京都では3歳ダートの大一番、東京ダービーの中央馬トライアルであるユニコーンSが行われます。
京王杯スプリングCは1着馬に安田記念の優先出走権が与えられていますが、近年はここから安田記念に向かう馬自体が少なく、本番の好走馬も2017年サトノアラジンまで遡ります。昨年がトウシンマカオとママコチャで決まったように、スプリント路線の春の総決算といった意味合いが強くなっており、そちらを主力視するのが馬券的にも有力そうです。
ユニコーンSは一昨年から開催時期と場、距離が変更となり、それまでと全く違う性格のレースとなりました。出走馬の父馬もルヴァンスレーヴ、クリソベリル、エスポワールシチー、サンダースノーと、ダート中距離のスタミナ型が大集結といった様相です。前日オッズではそのルヴァンスレーヴ産駒2頭が中心視されています。
それでは、両レースの期待回収率の解析結果を見ていきます。
ランク付けは下記の通りです。
「A」 買える馬 (期待回収率90%超)
「A’」 AとBの中間 (同 約85%)
「B」 平均的な馬 (同 約80%)
「B’」 BとCの中間 (同 約75%)
「C」 危険な馬 (同 70%未満)
期待回収率が高い A → A’ → B → B’ → C 期待回収率が低い
2025年の実績はこちらの記事ををご覧ください。
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2026/5/2(土) 東京11R 京王杯スプリングC(G2) 芝1400m
| 1 | レッドシュヴェルト | 横山和生 | C |
|---|---|---|---|
| 2 | ダノンセンチュリー | レーン | A’ |
| 3 | カンチェンジュンガ | ディー | A |
| 4 | シリウスコルト | 田辺裕信 | A |
| 5 | ワイドラトゥール | 西塚洸二 | C |
| 6 | セフィロ | 三浦皇成 | B’ |
| 7 | ラケマーダ | 原優介 | B’ |
| 8 | ララマセラシオン | 菅原明良 | B |
| 9 | フリームファクシ | 佐々木大輔 | B |
| 10 | キープカルム | 荻野極 | A’ |
| 11 | アサカラキング | 戸崎圭太 | C |
| 12 | ウイントワイライト | 横山典弘 | C |
| 13 | ファンダム | ルメール | B |
| 14 | マイネルチケット | 横山武史 | B |
| 15 | レイベリング | 石橋脩 | B |
| 16 | ワールズエンド | 津村明秀 | A’ |
| 17 | ダノンマッキンリー | 高杉吏麒 | C |
| 18 | ヤブサメ | 武豊 | B |
A評価となったのはカンチェンジュン、シリウスコルトの2頭です。
カンチェンジュンガは阪急杯、セントウルSと重賞2勝の実績ながら、負けるときは大敗が多く、また左回りに好走例がないこともあって全く人気がありません。ただ回りよりも展開が嵌るかどうかの馬ですので、ここまで人気がないのであれば重賞実績を信じて一票を投じる価値はありそうです。
シリウスコルトも新潟大賞典勝ちなどの実績からすれば全く人気がありませんが、要因はこれまで走ってきた距離でしょう。血統的には父マクフィはスプリントから中距離まで満遍なく走る馬で、実際に2月のマイル戦東京新聞杯で差のない5着に善戦しています。本質的には1400mもこなせそうですが、あとは流れの違う短距離戦にどれだけ対応できるかでしょう。
続くA’にはダノンセンチュリー、キープカルム、ワールズエンドの3頭が挙がりました。人気どころで評価が伸びなかったのはウイントワイライトです。
2026/5/2(土) 京都11R ユニコーンS(G3) ダ1900m
| 1 | サイモンゼスト | 酒井学 | C |
|---|---|---|---|
| 2 | ケイアイアギト | 鮫島克駿 | B |
| 3 | ガウラディスコ | 松若風馬 | B |
| 4 | シルバーレシオ | 岩田望来 | B |
| 5 | コロナドブリッジ | 松山弘平 | B’ |
| 6 | ヴィエントデコラ | 浜中俊 | B’ |
| 7 | ストロングエース | 秋山稔樹 | B’ |
| 8 | シャローファースト | 菱田裕二 | C |
| 9 | ソルチェリア | 幸英明 | A’ |
| 10 | セイントエルモズ | 吉村誠之助 | A |
| 11 | メルカントゥール | 川田将雅 | A |
| 12 | デールエルバハリ | Mデムーロ | C |
A評価となったのはセイントエルモズ、メルカントゥールです。
セイントエルモズはここまで3戦2勝、その2勝がいずれも二桁人気の人気薄で、生粋の穴馬タイプと言えそうです。2勝とも負かした相手の戦績を振り返れば決して恵まれたものではありません。今回も上位人気ではなさそうですが、常に人気にはなりにくいタイプであることは、今回だけでなく今後も馬券的に常に意識しておきたい馬です。
メルカントゥールも3戦2勝ですが、こちらは常に上位人気に推され、実際に前走は単勝1.1倍の断然人気を危なげなく制しています。余力十分の勝ちっぷりからも人気に推されるのも仕方ないところで、安定感を考慮すれば馬券の軸としての評価はこちらが上になりそうです。
ソルチェリアがA’で続きます。C評価は人気薄勢ばかりで、少頭数でもあり、堅い決着となることが濃厚です。
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