明日は京都で安田記念のステップとなるマイラーズC、東京ではオークスへの切符を賭けた戦い、フローラSが行われます。
マイラーズCはマイル重賞の中でも歴史ある伝統の一戦で、多くの名マイラーが春のステップとしてここを選んできました。近年もソウルラッシュ、シュネルマイスター、インディチャンプらG1ホースが参戦し結果を残すなど、本番に直結する重要な前哨戦です。フルゲート18頭、開幕週の高速レースを制するのは果たしてどの馬でしょうか。
フローラSは、2着までオークスの優先出走権が与えられます。昨年はカムニャックがこのレースを制した勢いそのままに、見事に樫の女王の座を射止めました。それ以外にもユーバーレーベン、ウインマリリンなど、近年でも複数頭がこのレースから本番の好走につなげており、オークス路線を占う上では軽視できない一戦です。
ではいつものように、両レースの期待回収率の解析結果を見ていきます。
ランク付けは下記の通りです。
「A」 買える馬 (期待回収率90%超)
「A’」 AとBの中間 (同 約85%)
「B」 平均的な馬 (同 約80%)
「B’」 BとCの中間 (同 約75%)
「C」 危険な馬 (同 70%未満)
期待回収率が高い A → A’ → B → B’ → C 期待回収率が低い
2025年の実績はこちらの記事ををご覧ください。
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2026/4/26(日) 京都11R マイラーズC(G2) 芝1600m
| 1 | ドラゴンブースト | 丹内祐次 | A |
|---|---|---|---|
| 2 | オフトレイル | 岩田望来 | A |
| 3 | ファインライン | 鮫島克駿 | B |
| 4 | クルゼイロドスル | 太宰啓介 | A’ |
| 5 | ショウナンアデイブ | 池添謙一 | C |
| 6 | ブエナオンダ | 田口貫太 | C |
| 7 | ベラジオボンド | 北村友一 | C |
| 8 | シャンパンカラー | 岩田康誠 | B’ |
| 9 | アドマイヤズーム | 武豊 | B |
| 10 | ウォーターリヒト | 高杉吏麒 | B |
| 11 | キョウエイブリッサ | 田山旺佑 | B |
| 12 | ファーヴェント | 坂井瑠星 | C |
| 13 | アサヒ | 松本大輝 | C |
| 14 | ロングラン | 団野大成 | B |
| 15 | マテンロウスカイ | 横山典弘 | A’ |
| 16 | シックスペンス | 戸崎圭太 | B |
| 17 | エルトンバローズ | 西村淳也 | B |
| 18 | ランスオブカオス | 吉村誠之助 | B |
A評価となったのはドラゴンブースト、オフトレイルの内枠2頭です。
ドラゴンブーストは2、3歳時に重賞路線で活躍し、古馬に混じってもオープンで2勝。重賞にいつ手が届いてもおかしくない存在です。特に前走の大阪城Sは控えて上がり33.9で差し切り勝ちと今までのイメージを一新、4歳を迎えての充実ぶりを示す走りでした。脚質に幅が出て成長一途、マイルも守備範囲、また人気になりにくいタイプでもあり、強敵相手ですが馬券的な妙味はありそうです。
オフトレイルはここまで重賞2勝、昨秋のマイルCSでも4着と、実績的にはこのメンバーでも胸を張れます。脚質的にどうしても戦績にムラがあるのが難点ですが、確実にラスト33秒前後の脚を使えることは間違いなく、あとは通る位置と展開次第。(3-3-1-1)の京都巧者というのも信頼度を後押しします。
A’はクルゼイロドスルとマテンロウスカイで、上位はオフトレイルを除き人気薄が並ぶ結果となりました。人気どころで評価が伸びなかったのはベラジオボンドです。
2026/4/26(日) 東京11R フローラS(G2) 芝2000m
| 1 | リスレジャンデール | 津村明秀 | B |
|---|---|---|---|
| 2 | ラベルセーヌ | 荻野極 | A’ |
| 3 | サムシングスイート | 酒井学 | B |
| 4 | ペイシャシス | 北村宏司 | B’ |
| 5 | ラフターラインズ | レーン | B |
| 6 | ペンダント | 佐々木大輔 | A’ |
| 7 | リアライズルミナス | 松山弘平 | B |
| 8 | ゴバド | 原優介 | C |
| 9 | コウギョク | 横山和生 | C |
| 10 | エイシンウィスパー | 松若風馬 | B’ |
| 11 | ファムクラジューズ | 横山武史 | B |
| 12 | スタニングレディ | 三浦皇成 | B’ |
| 13 | エンネ | ディー | A |
A評価となったのはエンネです。
既走馬相手だったデビューの未勝利戦が衝撃の走りでした。道中はほぼ最後方から、4角大外を回して1頭違う脚で突き抜けました。こういう衝撃の走りをした次走は得てして平凡な内容になることも多いのですが、前走負かした馬はその後勝てないまでもいずれも善戦しており、レベルが低い一戦でなかったことは伺えます。2走目の上積みを見込みつつ、短期免許ディー騎手が本番への切符を掴めるのか、その走りぶりに注目が集まります。
続くA’には同じ既走馬相手のデビュー戦勝ちのラベルセーヌと、ダートで2勝のペンダント。人気どころはB評価以上で、大きな波乱は考えにくそうです。
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