G1へのステップレースもいよいよ佳境に入りました。
明日は、天皇賞春へ向けた伝統の長距離G2阪神大賞典と、皐月賞の最終トライアルとなるスプリングSが行われます。
G1馬の参戦こそありませんが、本番で主役を担う馬が揃い、興味深いレースです。
ランク付けは下記の通りです。
「A」 買える馬 (期待回収率90%超)
「A’」 AとBの中間 (同 約85%)
「B」 平均的な馬 (同 約80%)
「B’」 BとCの中間 (同 約75%)
「C」 危険な馬 (同 70%未満)
期待回収率が高い A → A’ → B → B’ → C 期待回収率が低い
参考実績は過去の記事をご覧ください。
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2018/3/18(日) 阪神11R 阪神大賞典(G2) 芝3000m
1 | トミケンスラーヴァ | 秋山真一郎 | B |
---|---|---|---|
2 | スーパーマックス | 山口勲 | B |
3 | シホウ | 小牧太 | C |
4 | カレンミロティック | 池添謙一 | B’ |
5 | コウエイワンマン | 四位洋文 | C |
6 | サトノクロニクル | 川田将雅 | B |
7 | レインボーライン | 岩田康誠 | B’ |
8 | クリンチャー | 武豊 | A |
9 | ムイトオブリガード | 藤岡佑介 | B’ |
10 | アルバート | 福永祐一 | A’ |
11 | ヤマカツライデン | 松山弘平 | A’ |
クリンチャーが堂々のA評価。京都記念は重い馬場も味方しましたが、G1馬4頭を切り捨てた末脚は本格化を思わせるものでした。出足があるタイプではなく、3000mはもってこいでしょう。
相手も順当に現役有数の長距離巧者アルバートと見ます。
本命サイドの決着が濃厚ですが、荒れるとすればA’評価のヤマカツライデンの逃げ残り、B評価ですが地方馬スーパーマックスが長距離芝に意外な適性を示したときでしょうか。
2018/3/18(日) 中山11R スプリングS(G2) 芝1800m
1 | バールドバイ | 北村宏司 | B’ |
---|---|---|---|
2 | ルーカス | Mデムーロ | A’ |
3 | コスモイグナーツ | 津村明秀 | B |
4 | レノヴァール | 北村友一 | A |
5 | エポカドーロ | 戸崎圭太 | B’ |
6 | ハッピーグリン | 大野拓弥 | B |
7 | ビッグスモーキー | 浜中俊 | B’ |
8 | ステルヴィオ | ルメール | B |
9 | フォルツァエフ | ミナリク | B’ |
10 | カフジバンガード | 内田博幸 | C |
11 | ゴーフォザサミット | 田辺裕信 | C |
12 | マイネルファンロン | 柴田大知 | B |
13 | ライトカラカゼ | 丸山元気 | B’ |
1頭だけA評価となったのはレノヴァール。中山1800で勝鞍があるのは強みで、あとは力関係だけでしょう。
人気勢ではルーカスがA’で、上位評価からは落とすことが出来ません。1番人気となりそうなステルヴィオは平均的なB評価です。評価が低かったのはゴーフォザサミット(C)。
全体的に、波乱となる度合いは低そうな解析結果です。
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