【重賞データ公開】　11/14（土）武蔵野S、デイリー杯2歳S

明日土曜日も先週に引き続いて2重賞が行われます。東はダート古馬重賞の武蔵野S、西は2歳チャンピオンに向けての前哨戦デイリー杯2歳Sです。

武蔵野SはG3ながら東京ダート1600という紛れの少ない舞台の別定戦のため、例年実力馬が集まるレースです。今年もモズアスコットやサンライズノヴァ、タイムフライヤーのG1馬をはじめ、重賞馬が複数揃い見ごたえのあるレースが期待できます。

デイリー杯は近年こそ超大物の輩出はありませんが、過去には暮れのG1へ向けた登竜門の一番手のレースでした。秘めた力を持った大物がいるかどうか、今後のためにも内容を見定めておきたいレースです。

それでは両レースの期待回収率の解析結果を見ていきます。

ランク付けは下記の通りです。
「A」　買える馬　　（期待回収率90％超）
「A’」　AとBの中間（同　約85％）
「B」　平均的な馬　（同　約80％）
「B’」　BとCの中間（同　約75％）
「C」　危険な馬　　（同　70％未満）

期待回収率が高い　　A　→　A’　→　B　→　B’　→　C　期待回収率が低い

2019年の参考実績はこちらの記事をご覧ください。

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2020/11/14（土）　東京11R　武蔵野S（G3）　ダ1600m

A評価となったのはタイムフライヤー、メイショウワザシです。

タイムフライヤーはダート転向後しばらく勝ちきれない競馬が続きましたが、この夏場に2連勝と、ようやくダートで軌道に乗ってきた印象です。昨年もこのレースは2着と府中の長い直線は向いており、芝ダート両G1制覇へ向けてここはしっかりと勝っておきたいところです。

メイショウワザシは以前の逃げ一辺倒からこのところは控える競馬でも結果を出しつつあり、成長が伺えます。あまり人気はありませんが連下にはマークしたい一頭です。

続くA’にはサンライズノヴァ、エアスピネルが挙がりました。いずれも実力馬ですので、馬券のマークから外すのは禁物です。

人気どころはすべてB評価以上となっており、波乱の可能性は低いレースです。

2020/11/14（土）　阪神11R　デイリー杯2歳S（G2）　芝1600m