【重賞データ公開】 10/4(日)スプリンターズS

明日よりいよいよ秋のG1シリーズが開幕です。開幕戦は例年通り中山の電撃6ハロン、スプリンターズSとなります。

春の高松宮記念馬、安田記念馬がここを目標に仕上げての参戦で中心視されますが、対抗勢力も夏場のステップレース好走馬など充実しており、有力馬多数の高レベルの一戦となりました。上位拮抗の白熱したレースが期待されます。

それではいつものように、期待回収率の解析結果を見ていきましょう。

ランク付けは下記の通りです。
「A」 買える馬  (期待回収率90%超)
「A’」 AとBの中間 (同 約85%)
「B」 平均的な馬 (同 約80%)
「B’」 BとCの中間 (同 約75%)

「C」 危険な馬  (同 70%未満) 

期待回収率が高い  A → A’ → B → B’ → C 期待回収率が低い

2019年の参考実績はこちらの記事をご覧ください。

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2020/10/4(日) 中山11R スプリンターズS(G1) 芝1200m

1 ダイメイプリンセス 秋山真一郎 B’
2 モズスーパーフレア 松若風馬 A’
3 ダノンスマッシュ 川田将雅 A
4 キングハート 北村宏司 C
5 メイショウグロッケ 浜中俊 C
6 ライトオンキュー 古川吉洋 B’
7 ミスターメロディ 福永祐一 B
8 ダイメイフジ 菱田裕二 B’
9 ダイアトニック 横山典弘 B’
10 グランアレグリア ルメール A
11 ラブカンプー 斎藤新 B
12 ビアンフェ 藤岡佑介 B
13 レッドアンシェル Mデムーロ C
14 エイティーンガール 池添謙一 B
15 クリノガウディー 三浦皇成 A’
16 アウィルアウェイ 松山弘平 C




A評価はグランアレグリア、ダノンスマッシュです。

グランアレグリアは能力の高さは誰もが認めながら、昨年春までは時折ポカがあり、安定性を欠く印象がありました。しかし昨年暮れの阪神カップ以降はそのスピードを十分発揮する走りを見せており、前走安田記念はあのアーモンドアイにさえ影を踏ませない鮮烈さでした。充実した今なら馬券の軸としての信頼を置いても良さそうです。

ダノンスマッシュはすでに重賞6勝、いつG1に手が届いてもおかしくない馬であることは衆目の認めるところです。いざG1になるとなかなか条件に恵まれませんが、そろそろこの馬にその舞台が巡ってきてもおかしくない頃でしょう。

A’で続くのはモズスーパーフレア、クリノガウディー。それぞれこの春の高松宮記念1着馬、1着入線馬ですので、当然軽視するわけにはいきません。

馬券の中心はここまで挙げた4頭になるでしょう。評価の低い人気馬はレッドアンシェルです。

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